第6章 無限時計編
解き放たれた絶望
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う気はねえが、感謝させてくれ。」
「あ・・・はい。」
グリムリーパーの言葉にウェンディは嬉しそうに返事をする。
「ちょっと待てよ!」
「どうしました?」
ビックスローさんは何かに気づいた様子であった。
「今回のチームの占いを決めた時、カナが言ってたよな・・・。」
「『何だか知らないけど、やたら眠いって』・・・」
「待てよ、それって!!」
「カナさんも気づかないうちに夢に操られて!」
「つまり今回のチームの占いは!!」
「はなっから奴等に都合のいいようのチームを組まされたって事だ!」
「そんな・・・」
「つまり俺達は・・・」
「罠にハマっちまったんだ!」
俺達はこんな天界になる事を予想できなかった、いやできる訳なかった。
「くそ、一旦ギルドに戻るか・・・・・っ!!」
「どうした!?」
「くそ・・・さっきの戦いで、もう魔力切れだ・・・消えちまう・・・後は頼む!!」
「お兄ちゃん!」
ボォン!!
「消えちまった!」
「大丈夫だよね・・・・・・お兄ちゃん・・・。」
「何て事だ・・・・・・俺達全員罠にハマっていたとは・・・!!!」
俺はウェンディ達の闇分身が消え、全ての事を知った。
「待てよ・・・・・・じゃあ俺のとこも・・・!!!!」
俺はその事に気づく。
「っ!!!!」
俺は後ろから気配を感じた。
一方、ナツ達の方では・・・
「はい、揃いましたぁー!アンチリング、決・行!」
ジャックポットはそう言い、
エンジェルが持っていた赤色のクリスタルのダガーを出現させた。
そしてそれは赤い光となり、崩壊した教会で光出したのだった。
「何をした貴様!」
見ていたバイロはジャックポットの方を向く。
「お前まさか!!」
俺は他の闇分身からの情報から教会にいた星霊魔導士をやったに違いないと思った。
「(それに・・・・・・ナツさん達にあの事を言わないと・・・!)」
俺は心の中でそう思っていた。
先程のウェンディ達のとこの闇分身からの情報で色々知った。
「にょほ!バイロさんは知らなくてもいい事。
あなたはあなたの任務を果たせばいい話でしょ?」
「(任務・・・?)」
「何ぃ・・・!?」
「テメエの相手は俺だあ!!」
ナツさんは拳に炎を宿し、ジャックポ
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