タルカスと戦ってるジョナサンの視界はきっとこんな感じ
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
しかし確かに脅威だ。あの技があれば好きなだけ武器を扱えるとかそんな感じだろう。
面倒な事に俺の世界は相手にスタンドが触れないと時間停止が出来ない。
愚者の砂でもガード出来無さそうだし、皇帝や戦車だったらあの鎧と筋肉には傷もつけられ無さそうだ。
「やっぱり、俺が出るのね・・・。」
取りあえず世界は残しておく。オッサンが武器を投擲してきたら弾く為だ。
「問題はあの鎧だが・・・、まぁ波紋だったら大丈夫だろ。」
対金属の波紋もある、それ使えばダメージは与えられるし、運が良かったら鎧壊して一気に勝負を決められるかもしれん。
スタンドの出しっぱなしも精神的にキツいし、サッサと決めるか。
「よし、肩の傷も波紋の呼吸法で治った。行くか!」
取りあえずはオッサンに突貫。オッサンは槍を投げてくるが世界が弾く。
「どうした!! ヤケになって突っ込んできやがったか!!!」
そう言ってオッサンが取り出したのはデカい棍棒、しかも金属製・・・。
アレに俺の腕を当てるのは凄く痛そうだ。オッサンの攻撃最中にやるんだし骨も折れるだろう。
だが、俺の中で勝てる作戦がこれしか思い浮かばなかった。やるしかない!!
「まぁいい、サッサと潰れてもらおうか!! 重戦士スキル『金剛棒・豪風』!!!!!」
風が轟々音立ててる。小説とかでこの効果音は聞いたことあるけど実際にこんなの間近で聞いたのは初めてだ。
「ウラァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」
俺に迫ってくる棍棒。当たればミンチか、それかもっと酷い・・・・。
それに俺は・・・・拳を合わせる!!!
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
棍棒と拳がぶつかった瞬間、凄い音が腕からした、骨が折れた。拳が割れて血が噴き出た。テッドの悲鳴とオッサンの「勝った!」って声が聴こえる。超痛い。だが、負けてられねぇ!!
「金属を伝わる波紋、銀色の波紋疾走!!!」
腕を流れた波紋が棍棒を伝わり、オッサンの体を打つ。
オッサンは波紋にやられて怯み、棍棒を持つ手が緩んだ。今だ!!!
「時よ止まれ!!!」
『無駄ァ!!』
「ぐふっ!?」
世界がオッサンのボディに拳を叩きこみ、そして再びモノトーンの世界が出来上がる。
「さぁ、やっちまえ!!」
『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!!!』
今回はオッサンを上空に跳ね上げる。やはりと言うか何と言うか、オッサンはまだ意識があるようだ。
「だが、それでいい。オッサンのトドメは俺がさす。」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ