熱とかあるときにおでこに手を当てられるのは当てる方も当てられる方も恥ずかしいものだよな
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ているのか、それともおれの正論が虚を衝いたのか、それはわからないが唖然としていた。
「桂にしかり、花菱、朝風がそんな乙女心満載のロマンスっ娘だとでも思ってんのかよ、おまえは。花菱はなに言っても人の揚げ足取るような皮肉野郎だし、朝風に関しては掴み所ないよくわからない野郎だし、桂はアレだしな」
「あはは……」
「まあ、そんなことはどうでもいいんだけどよ。てか体調はなんともないんだよな?」
一応さっきよりは体調は良さそうだ。てか、顔色に関しては赤いを通り越して青い。青ざめている、というか呆れられいてるような顔だ。
「うん♪あたしは全然平気だよ!」
「そか。ならいいんだ」
そう言って俺は、瀬川と肩を並べて警備室への廊下を歩き出す。
と、少し歩いて、さっき言った俺の意見に足し加えてない部分があるのに気が付き、言うことにした。
が、その言葉が悪かったのか、瀬川はそれを聞いた途端顔を真っ赤にし、しばらく停止してしまった。
なんだこれ。
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