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東方喪戦苦
本編
 第二幕 任務
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「腹減ったからさっさといこうぜ!」

骸は腹をおさえて、少し見えてきた村を指差して走り出した

幾「おっ!おい!待てって!星花大丈夫か?」

狂「お前、金もってんのかぁ?」

骸はピタリと止まり、狂夜と幾斗の元に戻ってきた。

「完っ全に忘れてた!どうしよう!一文無しだ!」

狂&幾「ダメだこいつ???」

「っつー、訳で狂夜兄さんおごってね♪」

狂「はいはい、分かりましたよっと」

「ヤッター」
骸は、子供のようにはしゃいで狂夜は頭を掻きながら、財布の中身を確認した。


−−−−−−−−−−−−−−−

「行けるか?アゲハ」

「うん、任務だね?BOSS」

「しくじるなよ?万一しくじれば????????分かっているな?」

「Yes,Boss」

「イイ子だ、行け?????」

アゲハと名乗る少女は、物凄いスピードで走りさって行った。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「んん〜まずは、団子だろ!
オバちゃん、団子8本お願いね♪」

狂「お勘定です、いくらですか?えぇ!?高すぎやしませんかねぇ?」

「はいどうぞ、団子っス」
そう言って俺は、狂夜兄さんに二本渡した

「はい♪これ、星花たんのお団子♪」
俺は、星花たんに“三本”団子を渡した

「ん、これ」
無愛想に幾斗に団子一本渡した。

幾斗はブツブツ言いながら団子を食べていた。

星「幾兄ぃ、あげう」

幾「くれるの?」

星花はコクッと頷いた
幾斗は、目から涙が出てきていた。

狂「新しいシスコン誕生か?」
狂夜はヘラヘラしながら団子を食べている

「狂夜さん??????あそこになんかいないっすか?」

俺は、草むらを指差した。
狂「間違いなくいるな」

「団子食ってて下さい、片付けます」
狂「いや、ついていく
おいっ!newシスコン!」

幾「誰がnewシスコンだ!俺も行くわ!」

「やはり?????幼女?????か」

幾「その為に来たの!?」

「違うね!お嬢ちゃん、名乗りな!俺は、黒崎 骸!」

目の前にいる青髪で小柄、全身を青いマントで覆った((おおった))少女に名を聞いた。

「アゲハ???????あなたと一緒、暇潰しの道具?????」

少女の細い腕に、いつの間にか刀が握られていた。

狂「気を付けろよ!人体改造!」
狂夜は俺の肩に触り
そう言った

「うお!腕と足の付け根らへんから刀が!」

アゲハは、俺の頭目掛けて、刀をふった、
刀の軌道を読み、横にステップを踏んでかわした

「俺の版だな、よいしょ!『空気の壁を創り出す』」
真上に飛んだ後、斜めに空気の壁を作り出し、壁
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