暁 〜小説投稿サイト〜
願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
旅へ…NARUTO世界
救援先が………何処だここ?
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「俺の方が大変だった! 」
昨日の事柄において、平行線を辿る言い争いは
ことが起こるまで続いた。
"ブゥゥゥン"
「んぁ?………ゲートか?」
「ゲート?」
俺と蒼也の前に一つづつ青く光る転移召喚門が現れた。
「んー…旅、かねぇ?」
「旅……行くの?」
「何言ってんだ?お前も呼ばれてんじゃねぇか。
お前も行くんだよ」
「えー………」
明らかに嫌そうな顔をしやがる蒼也。
「ゲートの種類は『救援』と『救済』だな。
選んでいいぞ」
「え?………じゃあ救済で」
「なら俺は救援だな。
ほれ、さっさと行くぞ」
「りょーかい」
二人は光に包まれてゲートを潜っていった。
ゲートの出口は潜ってすぐだった。
勢い良く吐き出された俺は誰かに激突してしまった。
「何だ!?」
「誰だ貴様は!」
「ん?」
俺はゆっくりと立ち上がり、声の方へと振り替える。
そいつらは珍妙な格好で俺を睨んでおり、手には小型の…クナイだったか?
を持っている。
「ムグ………ムグ…?」
おっと、こんなところに拘束された少女がいるぞ?
心なしか俺の背丈が延びている気がするのは気のせいじゃないな。
大方この世界の俺のスタート容姿と言ったところか。
「水遁、水流弾の術!!」
バシャァッ!と俺に向かって水の濁流が押し寄せてきた。
「んー?」
俺はその水に飲み込まれて流される。
「何だあの男は……まぁいい、お前ら、行くぞ!」
「何処に行くんだ?」
「なっ!?バカな!」
俺は先程の術を放った男の後ろにたって、
肩に手を置いていた。
「水遁「おせえよ」ぐあぁぁ!?」
俺は男の顔面にパンチを叩き込み、吹き飛ばす。
「ふむ、やり「残念だったな」お前がな」
俺の背後に忍び寄る男に裏拳を打ち込み、追撃で回し蹴りをお見舞いした。
その男は空中を回転しながら飛んでいき、
樹木へと激突した。
「あと二人だな」
「動くな!」
「んあ?」
………どうやら先程の少女が人質として捕まったらしい。
おまけに俺を呼び出したのもこの少女のようだった。
「あー、動いたらどうなるんだ?」
俺は頭を掻きながらきいてみる。
「この娘の頭を胴体と分ける!」
「その心は?」
「この少女と永遠の別れ(身体的な意味と見解的な意味で)になるぞ!」
「うまい!」
「なにがだぶるぁがはぁ!」
俺は一瞬で肉薄し、顔面に飛び蹴りを食らわせる。
そのまま俺は最後の一人に近づいて、
「爆!」
"ドォン!"
腹部に当てた掌が爆発し、男を吹き飛
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