暁 〜小説投稿サイト〜
転生者の珍妙な冒険
後悔は先に立たない、だが、後で後悔してても意味もない
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
まぁ、見てなって、じゃあ借りるぜ。」
そう言って兜を持ち、波紋を流し込む。
「アレ」は西洋甲冑だったし、いける筈だ・・・!


「タロット、大アルカナは7番『戦車』の暗示するスタンド、銀の戦車(シルバーチャリオッツ)!!!」


波紋が流れ込み、兜がいつの間にか西洋甲冑へと早変わり。
「よし、成功だ!!!」
さぁ、反撃開始だ!!!!
しかし、声が若干デカすぎたみたいだ、奴が気付いた!!
「よ、ヨシュアさん、来ますよ!!」
「大丈夫だ、行け戦車(チャリオッツ)!!」
俺の声に応じた戦車(チャリオッツ)が素早い速度で動き、手にしたレイピアで奴の口を貫く。
そのまま声を出させる間もなくレイピアを動かし、触手を全て根元から斬り落とした。
ふぅ、初めて使ったが上手くいったな。舌を斬り落としたからもうアイツも魔法使えんだろ。
「す、凄いです!!」
「そりゃどうも。さぁ、仕上げだ!!」
レイピアに魔物を刺したままの状態でこちらに戦車(チャリオッツ)を戻し、スタンド解除。そのまま宙吊り状態から地面に落ちてくる無防備な魔物に・・・・
「さぁくたばれ!! 波紋疾走(オーバードライブ)!!!」
渾身の力と波紋を込めた両拳を叩きこむ。
波紋をまともに食らったアイツは錐揉みしながら吹き飛び、そのまま空中で崩れていった。

「よし、取りあえずは勝てたな・・・・・。」
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ