花宮さんは悩む
[2]次話
「んーっ！！」
私は伸びをしながら通学路を通っていました。空は青く雲がまったく見えず
ムシムシベタベタする空気と嫌なほどにギラギラ光ってる太陽。
「前住んでたところと案外違うなぁ…」
前住んでいた場所は空気はベタベタしないしこんなに暑くはなかった。
私は父親からこの国に「無理矢理」住ませられた。「無理矢理」ね
父親はいい体験がどうのこうのと言ったが私は前に住んでいた所が居心地がよかった。
私はぐちぐち親のことについて言ってると学校に到着した。
「うわあ」
その学校はスタンダードなまさに何処にでもある学校だった。
私は生徒や先生もどこにでもある学校と同んなじなんだろうなと思いました。
でもそう思ったのが間違いだと気づかないまま私はダラダラと学校へ踏み出して行きました。
To be continued…
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