こーゆー小説の悲鳴は戦闘フラグ
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分で治せる。」
そう言いながら波紋の呼吸法で砕けた拳と斬られた傷を治す。しかし、本当に何でもありだな波紋・・・。
「そうですか、なら良かったです。」
そう言って兜を脱ぐ。その下から出てきたのは、茶色がかった黒髪と黒目の可愛い女の子だ。
「助けて頂いてありがとうございました。私は冒険者ギルドに登録している冒険者、サリナ・テッドです。ランクはC、ジョブは騎士です。」
「そうか、俺は夜集阿 聖斗。聖斗が名前で夜集阿が名字だ。」
「ヨシュアさんですか、名字が先に来ると言う事は、貴方は倭国の方なんですね?」
倭国・・・?
まぁ、日本の事かな。日本史で日本の昔の名前は倭国だって聞いたし。
「そうだ。ところで、他の奴らはどうした? 1人はやられたみたいだったが、あと2人いただろ?」
1人がやられたって所でテッドは表情を曇らせた(聞き方が拙かった、畜生)が、すぐに表情を戻した。
「えぇ、残念ながら1人やられましたが、冒険者に危険はつきものですし・・・。後の2人はヨシュアさんが吹き飛ばした魔物、パーソンアリゲーターの様子を見に行きました。」
俺が「そうか」と返事をしようとした次の瞬間。
耳をつんざくような、断末魔が2つ、聞こえた・・・・・。
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