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東方変形葉
変化と不変の入り乱れ
東方変形葉25話「宴(イベント)は終わらない」
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ないから良し。
「えっ!?後ろ!?いたああああああああああああああっ!?」
うん、すごい勢いで墜落して行った。大丈夫かな?あ、メイド妖精が来た。・・・ハンモックを持って。
「あら、レミィが倒されたのね。」
声がした。その方向を見ると、紫の髪に、三日月の形をした飾りがついたナイトキャップをかぶっている少女、パチュリー・ノーレッジがいた。
「図書館から出てきたパチュリーを見るのもこの機会だけかもしれないな。」
「そうね、私は病弱で喘息もちなんだけど、あの薬師が一時的に喘息を抑える薬をくれたのよ。だから少なくとも夜明けまではもつわね。」
なるほど、そういえば持病持ちだったな。・・・持病持ちって違和感ある言葉だな。まあそれはいいとして。
「だから、この楽な時にこそ魔法を試してみたいのよ。さあ、行くわよ!」

水符 「ベリーインレイク」

光線が俺の周りを飛んで行って動きを制限されたため、その範囲内で弾幕をよけなければならない。制限から解放されたと思ったら、大きめの弾幕のが飛んできた。
「ああ、なんか地味に鬱陶しいスペカだな。」
たしかパチュリーの能力は、火+水+木+金+土+日+月を操る程度の能力だったかな。なんで七曜でくくらないのだろう。なんとか避けているが、実は結構体が痛くて動きづらい。仕方ない。

天変「エクリッスィソラーレ」

白い弾幕がメインで、補助として赤い弾幕が飛んでいく。それらがパチュリーの弾幕を撃ち消し、攻撃のチャンスを与えた。

「『サニー・イリュージョン』」
火の弾が飛んで行って、ある程度の距離で爆発してはじける。見た目によらず威力は言うほど強くない。
「むきゅっ!?ま、まだまだいけるわ!」

金&水符 「マーキュリポイズン」

2つの色の弾幕が交差弾となって襲い掛かる。うわあ、すごい面倒。
ここは一気に勝負を終わらせなくては。

遊戯「スキマ遊び」

この時だけ、能力が制限されていない状態でスキマを自由自在に開くことができる。
一気に展開した無数のスキマからは弾幕、光線が飛び交う。
「むっきゅうううううう!?」
ああ、何発か被弾したみたいだ。その証拠にむきゅ虫があの通り鳴いている。いや、むきゅ虫なんて単語今初めて使ったけど。
「むっきゅ!これでも喰らいなさい!」

日符 「ロイヤルフレア」

火・・・日?日の弾幕に囲まれた。実はさっき唱えたスペカだけど、スキマを無数に開いて弾幕や光線を撃つのに結構体力いるからもうあのスペカは終わった。囲う弾幕なら、こっちが本物だ!

「七曜弾幕大結界」

7色の弾幕で相手を囲む。その時、少量だけ開いたスキマから出る弾幕の檻がパチュリーの動きを若干制限する。そして、発射!日の弾幕を消しながらパチュリーに攻撃する。7色のうち2色は
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