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東方変形葉
変化と不変の入り乱れ
東方変形葉25話「宴(イベント)は終わらない」
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まり、脱落したらこき使われるという解釈でいいんだな?なんか、美鈴と幽香に悪いことしたな。
まあ、ヤツメウナギは正直美味しいとは思わないが、栄養はあるので食べるかな。
「じゃあ女将さん、ウナギひとつくださいな。」
「は〜い!」
すぐに用意し、焼き始めた。しばらくしていい匂いが漂い始めた。
「はい、できたわよ。・・・今はタダだけど、あとで請求書送るからね?」
まあそうだろう。う〜ん、微妙な味だ。そういえばヤツメウナギって独特な姿をしていたな。



食べ終わり、屋台を後にした。人里近くの上空へ出ると、今日は満月だということに気が付いた。ああ、そういえば月のあの人たちにまた会いにいかなくちゃ。とか考えていたら、なんか目の前から紅いベール?に包まれた謎の何かが接近してきた。
「ゆ〜〜〜〜〜〜〜うっみ〜〜〜〜〜〜!」
「おっと」
避ける。さすがにあれは攻撃の1種だろう。
「ちょっと、ひどいじゃない裕海。そこは私の熱烈アタックを抱きとめるとか〜?」
黒い翼が目立ち、薄青い髪にピンクのふわふわのナイトキャップをかぶっている少女。そう、レミリアだった。
「攻撃という名のアタックをしてきておいてひどいも何もないだろ。」
「う〜っ!う〜っ!とにかく、あなたを倒すわ!」

神罰 「幼きデーモンロード」

あまり持久戦にはしたくない。なにせ相手は吸血鬼だ。
周りに光線の網のようなものが張られ、動きを制限され、その制限された範囲内で弾幕をかわす。よし、できればこれで決まるといいけど。

「七曜弾幕大結界」

魔方陣を飛ばし、どんどんレミリアを包囲していく。そして、発射!
「えっちょっ!?あぶなあっ!?」
よし、ひるんでいる。もう一発。

神変「千変万化の花畑」

美しく、不思議な花畑がレミリアを襲う。
「ぬあっ!?きゃああああっ!?」
・・・可愛い。じゃなくって、かわされた。あの誘導性能抜群の弾幕を軽々と。さすが吸血鬼、身体能力は知れたものではない。
「むう〜、こっちだって容赦しないんだから!」

獄符「千本の針の山」

・・・怖い。ナイフとか細かい弾とかがとんでもなく飛んでくる。なんて密度だ。だけど、これは利用できる。
「『綺羅星人形の舞』いけ!きらちゃん!」
「いっくよ〜!」
弾幕を無視してレミリアの方へハートを描きながら進んでいく。
「きゃあっいたあっ!?」
なんか、やられるたびにさっきからかわいい声が連発されているんだけど。気のせいかな?
あまり早く決着がつかなさそうだ。よし、こんなこともあろうかとこっそりスキマの種を仕掛けておいた。

天変「局地的大彗星豪雨」

そう唱えた直後に、スキマでレミリアの後ろに仕掛けておいたスキマを開き、そこからゼロ距離発射する。これはルール違反じゃ
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