憧れてた能力だが、意外と制限多い
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成程、納得だ。
試しに掌に力を込めて、皇帝の形とか能力をイメージしてみた。
「おぉ、出た!!」
俺の手に握られてる、リボルバーとオートマチックを合体させたような形の拳銃、皇帝そのものだ。
『使えとるの。波紋は常に呼吸法のやり方で呼吸しとるから、力を込めるイメージをすれば波紋を纏えるからの。』
(分かった、ありがとう。)
『礼などいらんよ。最後に生活基盤の事じゃが、現地の通貨で1億ペリ、お主の世界の金で大体1000万くらい用意しとくから、それで家とか装備とか買え。家は1人で住むのなら1000万ペリで買える。』
(高すぎるんじゃね?)
そんな大金、持ったことも無いんだが・・・・・。
『いいんじゃよ、どうせお主ギルドに登録するんじゃろ? じゃったらそこの登録料で10万ペリ、装備や生活の備品を揃えるのだって良いのを買おうとしたら総額2000万ペリはかかる。残りは貯金でもしておけ。』
(・・・・まぁ、いいか。)
『納得いったようじゃの。じゃったら儂はそろそろ会話切るから、頑張れ。』
(あぁ、色々とありがとよ。)
そう言うと、神は返事も無しに切りやがった。
恥ずかしかったのか、あんまり俺と会話したくなかったのか、後者だと寂しすぎるから前者だと思っておこう。
と、その時、悲鳴が聞こえた。
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