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FAIRY TAIL 忘却の最期
第9話 ラスト VS プーシャ&ルーガス
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宙を浮いている。

「これこそ俺達の連携技!」

最後の雨(オメガ・レイン)

接着液に付いた三角形の弾が

「くらえ!!」

文字通り雨の様にラストに襲い掛かる。

「下らない連携だ・・・」

避けながら向かってくる弾を槍で弾いていく

「捉えられないほどではない!」

「甘いぜ!」

砕けた弾に追加された接着液が付き、更に攻撃の手数が増す。

「くっ!?」

「俺の接着魔法は自由自在!砕けば砕くほど攻撃の手は増すばかりだぜ!!」

「なら、まとめて吹き飛ばす!!」

ラストはDBを呼び出し、大きく息を吸い込む

「何するつもりだ?」

「ウシシ!どうせ悪あがきだ、一気に串刺しにしてやる!!」

最後の雨がラストに向かって飛んでいく

「ハードブレス!!」

ラストは強烈な息を吐き出し、最後の雨の弾全てを吹き飛ばした

「な、最後の雨が!?」

「これがDB!?」

ハードブレスの風圧にプーシャとルーガスは動けずにいた。

「俺のDBも自由自在でな、戦う戦局を選ばない!!」

ラストは別のDBを呼び出し、槍を床に勢いよく刺した。

「な、何だ、何するつもりだ!?」

「ニードルペイン!!」

プーシャとルーガスの足元の床が盛り上がり

「針地獄!!」

巨大な針が二人を襲い吹き飛ばした。

「「ぎゃああああああ!!」」

断末魔を上げた二人は床に叩き付けられ気絶した。

「やはりザコか、話にならん」

そう吐き捨てた後、ラストはルーガスの胸倉を掴む

「おい、エリゴールの目的を言え!」

しかし、返答がない上に体中にショート音が響いていた。

「壊れたか・・・」

ルーガスでは無理だと分かり、今度はプーシャの胸倉を掴む

「おい起きろ!エリゴールの狙いは何だ!?」

「ウ、ウシシ・・・言うと思って」

プーシャが全て言い終わる前に

ラストはプーシャの頭の目を鷲掴みした

「ギャアアアアアアアアアアアアア!!!!」

プーシャは甲高い悲鳴を上げた。

「やめてそこを持つなぁ!!作り物に見えっけど神経と繋がってんだから!!俺の三つ目の目だから!!」

「上手くねーんだよ粘着スケベ!!」

「スケベに関してはお前に言われたくねーよ!!」

ムカついたのか三つ目を掴む力が増していく

「アダダダダダダダダわかったわかった言う!言うからその手を離してくれぇぇぇ!!!」

「最初っからそうしろ!!」

「し、死ぬかと思った・・・エリゴールさんの目的は大量殺人じゃない。もっとデカい奴等を狙ってる」

「手短に話せ。」

「エリゴールさんが向かったのは・・・ク
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