第十八話 Sigma Palace
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即座に姿を現す数十体にも及ぶライドアーマーの大軍がルインを取り囲む。
「これまでだルイン。これだけの数のライドアーマーが相手ではいくら特A級ハンターでも打つ手はあるまい」
嘲笑うように言うレプリロイドにルインは呆れたように言う。
ルイン「今更ライドアーマーなんか出されてもね。」
FXアーマーに切り換えるとチャージしたナックルバスターを叩きつける。
それによりライドアーマーが吹き飛んだ。
更にPXアーマーに切り換え、天井に張り付くと無防備な操縦者に向けてクナイを放つ。
頭部をクナイで貫かれたライドアーマー部隊は機能停止する。
そして機能停止した操縦者を放り出し、ライドアーマーに乗り込むと、防衛レプリロイドにライドアーマーのパンチを喰らわせる。
「あ、悪魔かあいつは!!?」
「ま、まるで歯が立たん!!つ、強すぎる!!」
「こうなったら一斉攻撃に賭けるしか…!!」
?「…止めとけ、無駄なことはな」
「何!?今言った奴は誰だ!?」
防衛隊の隊長レプリロイドが振り返った瞬間。
誰もいない場所から凄まじい火力が防衛隊を襲い、殲滅する。
ルイン「…カメリーオの電磁迷彩を使っているようだけど場所は分かっているよVAVA」
VAVA「そのアーマーのスコープ能力か…まあいい。エックスもシグマもルイン達も…俺の獲物だ。誰にも渡さん!!」
電磁迷彩を解除すると肩部、腕部、脚部の兵装を展開しながらルインを見遣るVAVA。
ルイン「VAVA…」
VAVA「とうとうここまで来たかルイン…俺はこの日を待っていた。シグマの掌の上で踊らされている屈辱に耐えながら力を蓄え、お前達とシグマを倒せるこの日をな」
ルイン「…そう、悪いけどここは通してもらうよ」
VAVA「ここから先に行きたいのなら俺を倒してみろ」
ルイン「勿論、そうさせてもらうよ!!」
ルインはZXアーマーに切り換えるとフルチャージショットを放つ。
VAVA「ナーバスゴースト!!」
ルインのフルチャージショットとVAVAのナーバスゴーストがぶつかり合い、相殺される。
VAVA「ドラゴンズワース!!」
弓なりにカーブするロングレンジバーナー。
ルインは何とかそれを翻すとチャージセイバーを繰り出そうとするが、VAVAはルインの腕を左手で掴む。
そして右の拳をルインに向ける。
VAVA「スポイルドブラット!!」
攻撃力はロケットパンチ系の兵装の中で最弱だが連射が利き手数で補えるロケットパンチを至近距離でルインに連続で喰らわせる。
ルイン「ぐっ!!ガッ!!」
腕を掴まれているために逃れることも出来ないルインはVAVAのロケットパンチのエネルギーが尽きるまで喰らい
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