ターン9 ノース校と選ばれし戦士(中)
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ターレット・ウォリアー 攻3100→サイクロイド 守1000(破壊)
マシン・デペロッパー(2)→(4)
「うわっ!き、機甲部隊の最前線………の効果は1ターンに1度だから使えないけど、マシン・デペロッパーにはこれでジャンクカウンターがもう2つ追加!」
「どうだ!俺はこれで、ターンエンドだ」
翔 LP4000 手札:3
モンスター:なし
魔法・罠:機甲部隊の最前線
マシン・デペロッパー(4)
酒田 LP4000 手札:2
モンスター:ターレット・ウォリアー(攻)
ゴゴゴゴーレム−GF(攻)
ゴゴゴゴラム(攻)
魔法・罠:なし
モンスターこそ失ったが、今のターンの猛攻をノーダメージで防ぎ切った。そこに、翔の成長の姿が見られるだろう。そして、それに天狗にならないように気を付けながら次の一手を考える。
「僕のターン!マシン・デペロッパーの効果発動!このカードを墓地に送ることで、その時乗っていたジャンクカウンターの数以下のレベルを持つモンスター1体を墓地から蘇生させる!」
「へっ、またジャイロイドか?いいぜ、やってみろよ」
「いいや。僕が蘇生させるのはレベル3、サイクロイドさ」
「はぁ!?ふざけてんのかテメェ!」
サイクロイド 攻800
えらい言われようではあるが、実際このタイミングではもう1度ジャイロイドを呼ぶのが得策と言えるだろう。ただしそれは、あくまでもフィールドのみを見た場合。サイクロイドを複数採用している翔のデッキにとっては、この方が都合のいい場合もあるのだ。
「魔法カード、融合を発動。同名機械族モンスター2体………場と手札のサイクロイド2体を素材にして、融合召喚!ペアサイクロイド!」
子供用自転車のサイズが大人用のそれ程度に大きくなり、オレンジ色だったカラーも赤を基調とした攻撃的な色に変わる。椅子も通常の自転車と同じ1つから、その後ろにもう1つ備え付けられた。その姿はまさに、2人乗り用自転車。
ペアサイクロイド 攻1600
「なんだなんだ、融合までしてやっとレベル3アタッカークラスかよ。火力がないなあ、火力がよお!」
お前の火力は高すぎる。そんな事実を言える人間がこの場にいなかったのは、翔にとっては不幸なことだったろう。
「うるさい!さらに、サブマリンロイドを召喚!」
サブマリンロイド 攻800
「そしてバトル!ペアサイクロイドは攻撃力が低い代わりにダイレクトアタッカーの力を持つモンスター。ペアサイクロイドでダイレクトアタック!ダブル・サイクロン」
ペアサイクロイド 攻1600→酒田(直接攻撃)
酒田 LP4000→2400
「ちっ、めんどくさい真似してくれんじゃねえか」
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