第四話
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
と、笑う二人に俺は苦笑いしかできなかった。
しかし、この後秘密基地で更に驚く羽目になるとは思ってもいなかった。
悠斗sideout
ラルside
今私は、自分を呼んだ悠斗の軍歴をドライゼ中佐より説明されていた。
かなり若い大佐だが、軍歴を聞くと華々し戦果を持っていた。これくらい優秀な若手はなかなかいない。まして、上官でありながら技術者でもある。これから先が楽しみで仕方ない。ハモンが居れば、このような子供が欲しいと言うだろうか?
基地に着いたら、呼んでもらうように頼んで置こう。悠斗のような若手を、戦場に駆り立てるような世界か。
我がジオンも同じであっただろうが、やはり若い命が散るのは良くないな。まあ、悠斗が無理をせんように注意しながら見ているか。まあ、お節介だろうがな。親馬鹿なのだろうか?
ラルsideout
ドライゼside
私は、船乗りとして色々な人間を見てきたが、彼ほど異質なのは初めてだ。エースパイロットだけでなく、技術者でもあるまさにエリートのなかのエリートだ。大半の奴はエリート意識を持つと、録な奴にならんが彼は違った。下の指摘をキチンと受け入れられる人間だ。彼がこのまま出世して、実戦経験を沢山踏めばよい司令官になるだろ。
その指揮のもとで戦い続けたいが、反面まだメンタル面が弱いのは仕方ないな。此方も方も鍛え上げて行けば良いか。時間はまだあるのだから。
ドライゼsideout
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ