第三話
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出すので、かなりの脅威だ。
「ラル大尉」
「どうしました?大佐」
「俺にやらせてもらいたい」
「何故ですか?」
「試してみたいな事があってな」
「分かりました。後方から援護します」
「すまない、大尉」
そう言って、ブーストダッシュして、要塞級に接近する。
「く!でかいな。だが、負ける訳には行かないんでな」
そのままの勢いで、ブーストジャンプして、右手に握っているヒートサーベルで首を切り落とす。 ズブシャと言う音と共に、首から血が吹き出し体から切り離しされた首が、地面に落ちズドーンと音がした。頭から切り離しされた、体は立ったまま血を流していた。
「まず、一匹」
上に上がった俺は、機体を左に向け、一気に近ずきヒートサーベルで、頭を切り裂いた。
「オマケだ、持っていけ!」
下に落下しなが、ガトリングシールドを起動させ、切り裂いた頭に銃弾を浴びさせる。ガカガと音と共に要塞級の頭から、ビチャビチャと血が吹き飛ぶ。頭を、潰された要塞級はそのまま絶命した。
「二匹め!」
一旦着陸して、再度ブーストジャンプをして、最後の要塞級の懐に入る。 触角が近づいいてくるが、クイックブーストで左に避けヒートサーベルで切り落とす。反転して、そのまま左足を五本全て切り落とし脱出する。支えを失った、要塞級が左に傾きなが倒れる。ズドーンと大きな音がした。ヒートサーベルを仕舞い、腰のマウントからMMPー80oマシンガンをとりだす。
「これで、ラストォォォォー!」
ガトリングシールドとMMPー80oマシンガンが火を吹く。密集した弾丸が、要塞級に降りそそぐ。要塞級は、その嵐のなかで絶命した。
「BETAの全滅を確認しました。大佐。お疲れ様でした」
「ありがとうアコース少尉。周辺警戒を怠るな。ドライゼ中佐聴こえるか?」
「此方ユーコン艦長、ドライゼです。聴こえております大佐」
「よし、迎えに来てくれ。全機収容後、太平洋秘密基地に向かう」
「了解しました。直ぐに参ります」
そう言って通信を切った。その後、迎えに来たユーコンに収容され釜山港を離れた。
悠斗sideout
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