突入〜
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品でもない」
アッシュはルークに宝珠を投げる。
「アッシュ!何をする・・・」
「おもしれぇ!ならばはっきりさせようじゃねえか!お前が所詮はただの俺のパチモンだってな!」
「アッシュ、俺はお前と戦うつもりはない!」
「うるせぇっ!偉そうに啖呵を切っておいて逃げるつもりか?お前はお前なんだろう?それを証明して見せろ!でなけりゃ俺はお前を認めない!認めないからなっ!」
ナタリアの静止も聞かず、エルドラントで待つと言ってアッシュは去る。
「・・・ここに来て立場逆転か・・・」
ルークは死を目前にして、人になった。だがアッシュは自立したルークを認められず、衝突した。・・・この戦いは避けられない。・・・そしてケセドニアに到着。
「作戦決行は明日。マルクト・キムラスカ連合と合流した後になります」
「ってことは今日1日は時間があるよな」
「ええ。出兵前の兵士には24時間の自由行動が与えられますからね。その間は暇があります」
「じゃあ、私達も自由行動しようよー!」
「構いませんよ。ですがケセドニア付近からあまり離れないように」
「は〜い♪じゃあ撫子、黒羽、ナタリア、行こう!」
「は、はい」
「ああ」
「よろしいですわ」
「知也、君の銃を見せてくれないか?前から気になってたんだ」
「ああ、構わないぜ」
みんながそれぞれ散っていく中、ルークとティアはノエルに連れられて何処かに行った。
「んで、俺はアンタに付き合ってる訳だが・・・」
俺とジェイドは酒場にいた。
「もう少し気の効いた場所で飲みたかったですけどね」
「なあ、ジェイド。この一件が済んだらどうする?」
「私は軍人ですからね。普通に軍生活に戻るだけですよ。ただ・・・」
「ただ?」
「おかしいですね。私は帰ったら改めてフォミクリーの研究を再開したいと思っているんです。レプリカという存在を、代替え品ではない何かに昇華するために」
「・・・変わったな」
「変わったのは私達全員ですよ。・・・ところで、いいのですか?アリエッタは・・・」
「・・・勝っても負けても消えるのは変わらないんだ。それに・・・どうもアリエッタにそういうこと言えなくてな・・・」
「・・・最初の頃から、あなたはアリエッタが絡むと判断がおかしくなりましたね」
「正しくは家族が絡むと・・・だ」
「では、リグレットとエイは平気ですか?」
「・・・」
「間違いなく彼女達はエルドラントで待ち受けているでしょう。あなたは・・・」
「・・・殺させない。二度と家族は失いたくないんだ」
「それはリグレットも同
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