暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 守り抜く双・大剣士
第12話 =決着=
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


「…うん、私もピナとあってみたい」

「…シリカちゃんがいいのなら…私も賛成よ」

先ほどの告白からシリカの意見がわからないのでよそよそしくなっている俺たち。

「あ、あと…さっきはありがとうございます!
さっき囮って言ったけど私はきにしてませんから!ピナを生き返らせれるのもリクヤさんたちのおかげですし!」

「そっか。ありがとな、シリカ。」

俺は無意識にシリカの頭に手を載せてなでていた。
顔を赤らめていたのは気のせいだろう。サチたちはその言葉をきいて少しだけど涙目になっていた。

「グスッ…さて、はやくピナを生き返らせよ!」

「えぇ…そうね!シリカちゃん、心アイテムに花のしずくを振りかけてあげて」

「はい!」

シリカはそういいストレージからまずピナの心を机に置きプネウマの花を取り出しこの中のしずくをかけた。
すると、しずくが一滴当たった瞬間心が光だした。その光はどんどん大きくなり竜の形に変わってゆく。そしてその光が晴れた場所には水色の竜がそこにはいた。

「キュル!」

「「「…やったぁ!!」」」

「おかえり…ピナ!」

シリカは生き返ったピナに抱きつき涙を流した。きっと今まで溜まっていたもの、そしてうれしさで涙が流れ出たのだろう。
3人で喜んでいたが、その光景を見て微笑ましくおれたちは静かになっていった。


[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ