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【遊戯王GX二次小説】最弱最強!?漆黒のデュエリスト
第1期
序章
TURN6 ウェルカムアカデミアinレッド寮
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レッド寮 食堂
まぁ、歓迎会って言っても、レッド寮の場合かなり質素な給食みたいな感じだから
あまり期待する程でもないんだけど
俺が、食堂に着くと空いている席は翔と十代の座る席しか空いていなかった。
二人に軽く声をかけて、席に着く。
(き、気まずい・・・・・・)
十代、翔、俺の座る席以外の新入生諸君はあまりの悲惨さに嘆いている。
「旨い!!」
十代は先ほどの出来事なんてなんのその、逆に変わらない態度で安心した俺も、
「そうなんだよ、結構旨いんだよな。強いて言うならおかずの煮干だけはやめてほしいけど」
先程のことは忘れようと決めた。
翔だけ、微妙な表情だったけどまぁ、仕方ないだろう。
遊戯王の世界ではポジティブでいないとすぐにつけ込まれるしな。
大徳寺先生の自己紹介中だが冷めてしまっても、もったいないので俺と十代は既に食べ始めている。
俺は基本ここの台所を使って自炊しているけど、歓迎会や好きなおかずの日だけは、食堂で食べている。
まぁ、歓迎会は別に強制じゃないし、俺は新入生じゃないから出る必要ないんだけどさ。
なんかもう恒例みたくなってるから、習慣っていうのか、そんな感じだ。
「マズイッスよ、アニキ、?さん。」
「大丈夫、大丈夫。大徳寺先生は怖い先生じゃないし」・「そうか、旨いぞ?」
まぁ、さすがの十代も目の前まで大徳寺先生が来たら、汗マーク出てたけど。

レッド寮 202号室
で、歓迎会が終わった訳だが、何故か俺は十代たちの部屋にいる。
「はぁ〜、食った食った。なんで皆、食わなかったのかな」
翔がお茶を入れている。
(また、十代に引っ張られてきたわけだが・・・・・・)
「あ、私やりま・・・・・・」
「帰りなさい。」
ちなみに今の私やりますと言おうとしたのは俺のBMG(ブラックマジシャンガール)だ。
俺のカードの場合は何故かドジっ子設定なので、うかつになにかやらせると危険だ。
デュエルの腕は、学園祭に来てた遊戯のBMGと同じくらいだと思うんだが
「あれ? 今、一瞬ブラマジガールの声しませんでしたか?」
「引っ込めたけど」
「えー、なんでですか?」
BMG好きの翔からしたらそうブーイングが来るだろうなと思ったよ
「あの子は殺人的ドジっ子なので、デュエル以外で召喚したらけが人が出ます。」
わざとらしく丁寧語と黒笑いで言ったら黙りました。
性格悪い? 腹黒は二次元では正義だろ?
そこの急にオタクっぽくなったって思った奴。
普通の一般人がトリップなんてしたら発狂してると思います。
って言うのは大げさだけど、オタクでもなかったら俺程冷静にはいられないんじゃないか?
「もうマスターってばひっどーい!!」
「結局、出てくるのね。帰りなさいマナ。ブラマジ呼ぶよ」
BM(ブラックマジシャン)を呼
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