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【遊戯王GX二次小説】最弱最強!?漆黒のデュエリスト
第1期
序章
TURN5 生徒じゃありません。(後編)
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あーはいはい。その下りいいから」
このセリフ前も言った気がするな。
デジャヴだ。
「でも、?さん!!」
「アナタ達、何してるの?」
まだ、何か言いたそうな取り巻きの反論と同時に、現れたのはGXのヒロインの”天上院明日香”こと明日香ちゃんだ。
え、俺も一応ヒロインなんじゃないかって?
まぁ、こういう少年漫画系のに出てくる女キャラは大概ヒロイン扱いされるものだが・・・・・・・
俺自身はどっちかってと、モブでありたいんだけどね
そうはさせてくれないのが、トリップ者の悲しき運命かな
多分ポジション的にはヒロインはヒロインなんだろうけど女主人公的な感じだと思うよ。
多分。
(相変わらず厳しそうなオーラが出てるねぇ〜)
第一ヒロインだったら主人公と恋愛うんたらしなきゃないでしょ?
十代は好きだけど、そういうのじゃないからね。
こう、一緒に居て楽しい男友達的な?
それに俺、現実世界では二次元に対して、ツンデレ→デレデレだったから、今思い出しても気持ち悪いしね。
「て、天上院くん!!」
万丈目がすごい驚いてるんだけど、この頃から明日香ちゃんに気があったのか?
それとも、俺にちょっかいを出してると思われて怒られるのが嫌だったのか
それと言うのも、初めて明日香ちゃんたちに会って以来なんか、姉御的なと言うか、
明日香ちゃんに対するジュンコ的な扱いを彼女たちから受けているんだよな。
下手をすれば俺、女の子化計画とかわけのわからない特別デーを勝手に作られて、今ではその日だけ女の子らしい言葉遣いとかしなきゃいけなくて、かなり苦痛なんだが。
「そろそろ各寮で歓迎会が始まる時間よ」
それを聞いて万丈目たちは即索と逃げ去って行った。
「相変わらずだね〜、明日香ちゃん」
「?さん。もう少し相手を刺激しない返答はできないんですか?」
「あ、あははは」
怒っているというよりは呆れた感じで明日香ちゃんに言われてしまったので、乾いた笑いしか出てこない。
「全く、本来アナタが彼らとの接触を止めるべきだったんですよ」
「中2女子に無理言わないでよ」
「こんな時だけ、年下ぶらないでください」
「サーセン」
「謝る気0ですね」
なんてやり取りをしてたものだから、すっかり、翔と十代が空気に
「おい、?。また知り合いか?」
「うん。今度はきちんとした知り合いです。」
変なテンションのまま答えたから、敬語になったが、気にしない気にしない。
「放置してて悪かったな、3人とも自己紹介どうぞ」
なんか、お見合いの席の仲介さんの気分になりながら、その様子を見守ってたんだけどさ。
そんなに年違わないのにな・・・・・・
(ん?)
自己紹介が終わって、違和感に気づいた俺。
「あれ、十代」
「なんだ?」
「わざわざそんなこと教えてくれるなんて
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