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東方変形葉
変化と不変の入り乱れ
東方変形葉23話「月満つれば則ち虧く」
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ここを紹介するよ。」
妖怪とは、河童のこと。にとりに言えば全速力でやってくるだろう。で、人間とはだれか。そう、早苗だ。
「妖怪?まあ、襲わないのなら別に構わないが。」
「大丈夫、河童は人間を盟友だとおもっているらしいから。」
「ふうん?ところで時間は大丈夫か?」
あ、寄るところがあるんだった。
「じゃあ、俺はこの辺で。また来るよ。」
「ああ。・・・月満つれば則ち虧く、か。しかし、あいつの未来には衰えがみえない。いや、感じられない。どの感覚でも。あいつは本当に人間なのか?・・・まあ、人間にしろ、妖怪にしろ、知ったことじゃないがな。」



紅魔館。いつもはいきなり館内からスキマで行くのだが、今日は門から入ることにした。ちなみに、人形たちには先に帰った。結構眠そうだったから。人形たちにも人間通りの感情、意識、思考を与えたので当然眠くなる。
「く〜か〜」
・・・ここの門番はいつみても寝ている。ちょっと起こしてやろうかな?
「『恐怖の眼』」
スキマを開き、そこからビームが出てくる。相手が寝ているので、本来隙間から見えるであろう恐ろしい眼は見えないだろうけど。
「か〜、すっ」
えっ!?よけた!?寝てるのに!?ひょいっとスキルカードの攻撃をかわした!?
「もう、また寝てるのね。あら、裕海じゃない。どうしたのかしら?ああ、この門番はただでは倒せないわよ?」
また、突然スッと現れた。マジック?
「こうしないと、ね?」
いつの間にか門番の頭にナイフが刺さっている。え?残像どころか音も聞こえなかったぞ?
「いったいなにしたの?」
聞いてみると、なにやら笑みをこぼしてこういった。
「力ずくで理解してみなさい!私の能力に気が付いたらあなたの勝ちよ!」

幻幽 「ジャック・ザ・ルドビレ」

ああ、久しぶりだなこの流れ。大き目の赤い弾幕が放たれた・・・と思ったら、目の前に大量のナイフがあった。
一瞬で配置したのだろう。しかし、どんな能力だ?おっと、スペカ使わないと危ないな。

異変「異次元空間の大量発生」

大量のスキマを展開し、高速弾を撃ちまくり、ナイフをはじく。が、どんなにはじいても一瞬でナイフを配置される。どうなってんの?・・・候補が2つあるが、どっちだろうか。
「ふふふ、まだ気が付いていないようね。さあ、いくわよ!」

幻世 「ザ・ワールド」

小さめの赤い弾幕が放たれ、・・・一瞬でナイフを配置される。
・・・咲夜の位置も変わっている。候補として2つほど上がっていた。だが、一つには少し無理がある。だとしたらあれしかない! あれの能力の返し技を、ナイフをかわしながらこっそり作る。・・・よし、できた。

結界「時間の変化 〜spellcard version〜」

時間を止め、弾幕を配置する。そし
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