第壱話
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務あたります。大佐、武運をお祈りします」
Fー4ファントム等の第一世代戦術機が下がり、イーグルクラスと俺のグフ・カスタムが残るだけどなった。
「此方は、フレイム中隊長李大尉であります。不動大佐。たった48機のイーグルと、大佐の機体だけで此処を持たせるのですか?幾らなんでも無謀だと思いますが」
渋い感じの男の声がする。
「確かに一見すると無謀に思えるが、下手に彩峰閣下に動かれて指令部が陥落されるよりも、我々が前に出て守るほうが危険度が遥かに少ない」
「まあ、本部防衛の戦力低下されるよりも、我々が動く方が早いですからね」
「納得して貰えたな。なら三キロ前進して前方から来るBETAどもを、狩りにいくぞ!」
「「「「sir!yes!sir」」」」
俺達は前進を開始した。
悠斗sideout
李大尉side
私は大東亜連合軍所属の李大尉だ。今、私は有り得ない物を見ている。私の部隊がエリア148に向かう途中に、まだ民間人が取り残去れているとの通信があった。現在光州作戦は佳境に有った。半島脱出作戦とBETAの迎撃。正直作戦は、遅々として進んでいなかった。
「隊長、作戦が余り芳しくない様ですな」
「そうだな、副隊長。民間人がかなりごねている様だ」
「良いですな、頭の中が温かい奴らは。前線戦ううちら衛士の身にもなって欲しいもんだ」
「そうだそうだ」と声が上がる。まあ、私からしても部下の命を預かる身としては勘弁して欲しいが、残ろうとする民間人の気持ちも分かる。
どうせ、此処で生き延びたとしても、衛星状態の良くない難民キャンプに押し込まれるだけだ。どうせ死ぬんなら、自分たちの住んで居た国で死にたいよな。その気持ちは皆に有るだが、私は軍人で有り上からきた命令に従うだけだ。
「お前達もうすぐエリアに着く、武器をオールグリーンにしな。全機行くぞ」
「了解!」
現場に着いた俺達を待っていたのは、500体は居たで有ろうBETAの死体と残BETAと戦っていた見たことのない、白い戦術機だった。
李大尉sideout
悠斗side
「そこ!迂闊なやつめ!」
俺は今、要撃級(グラップラー)と交戦している。
コイツは、顔みたい尻尾振り回してくるから、結構戦いずらい相手だ。まあ、射撃武器なら楽に殺れるし、格闘なら合間を縫うようにしてやれば良い。
右手に持ったMMP80マシンガンを、要撃級に合わせてトリガーを引く。ダダダタと、小刻みにマズノズルフラッシュが発生し、要撃級をミンチに変える。
「不動大佐。敵の殲滅を完了しました」
36o突撃銃で同じく要撃級を撃破した、李大尉から通信が入る。
「了解。此方も確認した。
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