第壱話
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術機は、何処から出てきた!」
極東国連指令部が、慌ただしくなる。
???sideout
悠斗side
現在最前線でBETAを相手にしています。さっきから、無線に応答せよとか通信が入ってきてウザイです。
前方から突撃級(デストロイヤー)突っ込んできます。
「ウザイんだよ!」
ブーストジャンプで上空でやり過ごし、背中を向けた瞬間トリガーのスイッチを押す。
ダンダンダンダンダンダンとガトリングシールドから、マズノズルフラッシュが咲く。背中の弱点を晒しだした突撃級に襲い懸かる。
ビチャビチャと、体液や肉の破片等がそこら辺一帯に飛び、赤い血の池を作る。死んだ突撃級の死体に押し潰され下に居た小型種のBETAも死んで逝く。
「はてさて、さっきから喧し無線に応じますかね」
俺は、無線のスイッチを、ONにする。
「やっとつながりました。此方は、国連軍HQです。貴殿の所属と名前を名乗れ。なお国際共通語である、英語または国際翻訳機の電源を入れて返答せよ」
HQから、通信がきた。凛とした女性の声が聞こえた。
(やべ!俺の所属て何になってんだ?神様からは、戸籍と地位が有るって言われたけど思いだせ!)
「繰り返す、そこのしろい戦術機の衛士返答せよ。
返事が無い場合は、所属不明として撃墜させてもらう」
(やば!やば!ヤバい!俺の周囲に、Fー4ファントムやら、Fー15Cイーグルやらが寄ってきたよ!明らかに36o突撃銃が、グフ・カスタムに向けられてるよ!え〜とえ〜と!思い出した!神様知識くれるの遅い! え〜と大佐ね俺、国連軍独立試験部隊の隊長で試作兵器の性能試験に来てたのね。これで行ける)
「済まない、此方は、国連軍独立試験部隊メビウス所属不動悠斗大佐だ。現在試作兵器の性能テストを行っている。確認されたし」
「少々お待ちを。・・・確認出来ました大佐。失礼しました。オープンチャンネルでも、返答が有りませんでしたので」
「良い気にしなくて良い。それより、此方の後方にまだ民間人が居る。此処は俺が抑えるから、空いている味方部隊は民間人の避難誘導に行け」
「な!大佐其れは無茶です!幾ら何でも危険です!」
「下手な足手まといが居るよりは、一人でする方が楽だ」
「しかし!」
「これは命令だ。俺の回りに居るFー15Cイーグルより前の型の戦術機は、民間人の避難誘導に当たれ」
「・・・分かりました。HQより各機へ、エリア148に居るFー4ファントム及びFー5フリーダムファイターは、民間人の避難誘導に順次当たれ。繰り返す」
オペレーターが各機に指示をだす。
「此方サンダー中隊後退します」
「ブリザード中隊後退して避難誘導に従軍します」
「スカイ中隊任
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