第1話 坂道の始まり
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向かった。
〜グランド〜
俺はカバンをグランドの近くの階段に置いて制服を脱いで草抜きをしていた。
ゆたか「宮沢先輩早いですね。」
そう小早川は言った。
勝人「ああ。」
俺は集中しながら草抜きをした。
理樹「あれ?早いね二人とも。」
理樹と真人と鈴と恭介が居た。
勝人「謙吾は剣道か?」
俺はそう理樹に聞いた。
理樹「うん。大会が近いんだって。」
そう理樹は言った。
恭介「よし、んじゃ男は石拾い女は草抜きな!」
そう恭介は言った。
勝人「確かにそうした方がいいな。」
俺はそう言ってかごを小早川と鈴に渡した。
ゆたか「ありがとうございます。」
小早川は頭を下げた。
勝人「ああ!気にすんな。」
俺は石を拾いながら空を見ていた。
恭介「そろそろ捨てに行くか。」
そう恭介は言った。
理樹「そうだね。」
理樹はくさがいっぱい入ったかごを持って近くの山に恭介と一緒に向かった。
ゆたか「これどうしたらいいですか?」
そう小早川は聞いた。
真人「俺と勝人で持っていくぜ!」
そう真人は言った。
勝人「小早川!」
俺は小早川を呼んだ。
ゆたか「何ですか?」
小早川はこっちに来た。
勝人「六人分ねジュース買ってきてくれ。」
俺はそう言って1200円渡した。
ゆたか「わかりました。」
そう小早川は言った。
勝人「真人行くぞ。」
俺はそう真人に言った。
真人「ああ!」
俺は真人と一緒に草が入ったかごを持って焼却炉に向かった。
〜5分後〜
俺と真人は草を捨てに行くのを終えてグランドに戻ってきた。
勝人「あ〜。疲れた。」
俺はそう言ってグランドを見た。
ゆたか「かなりきれいになりましたね。」
小早川はそう言って俺にジュースを渡してくれた。
勝人「ああ!2年も放置されてたからな。」
俺はそう言って汗をタオルで拭った。
恭介「わり。遅れた。」
恭介はそう言って理樹と一緒に来た。
ゆたか「あ!先輩方これ宮沢先輩から奢りです。」
小早川はそう言ってジュースを理樹と恭介に渡した。
真人「いや〜しかし俺達だけでここまで片付くとはな。」
真人はそう言って汗をタオルで拭いていた。
理樹「それより恭介。これからどうするの?」
理樹は恭介に話し掛けた。
恭介「ん?何がだ?」
恭介は頭に?マークを浮かべながら聞いた。
理樹「メンバーだよ。今は僕と真人と鈴と勝人と恭介と小早川さんの6人しか居ないよ。」
そう理樹は言った。
恭介「なぁに。何とかなるさ。」
そう恭介は言ってカバンを片手に持ちながらどこかへ行った。
真人「どうする?」
真人は俺に聞いてきた。
勝人「なら。今日は解散だな。」
俺はそう言ってカバンと制服を持って学生寮に向かった。
〜
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