第1話 坂道の始まり
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だった。
?「何か遅れた訳でもあったのか?」
次に言って来たのは宮沢謙吾剣道部の副主将だ。
?「お前また麻婆豆腐定食を選んだのか?」
そう言ったのはリトルバスターズのリーダー恭介の妹の棗鈴だった。
?「あれ?勝人その子は?」
聞いてきたのは直枝理樹リトルバスターズでただ一人の普通の男子生徒だ。
勝人「ああ!この子は今朝坂道で具合悪くなっていたから助けたんだよ。」
俺はそう言った。
真人「そうなのか。俺は井ノ原真人だ。呼び名は筋肉さんでいいぜ!」
そう真人は言った。
謙吾「俺は宮沢謙吾だ。よろしくな。」
謙吾はそう言った。
理樹「僕は直枝理樹。よろしくね。」
そう理樹は言った。
鈴「ん………………私は鈴だ。」
そう鈴は少し勇気を出した。
恭介「俺は棗恭介、リトルバスターズのリーダーだ!」
そう言ってポーズを決めた。
ゆたか「小早川ゆたかです。よろしくお願いします。」
小早川はそう挨拶をした。
勝人「あ!そういや何で集まってくれって言ったんだ?」
俺は恭介に聞いた。
恭介「ん?ああ!俺とお前は今年で学生生活最後だろ。」
そう恭介は言った。
勝人「ああ!確かに。」
俺は頷いた。
恭介「何もやらないで1年終わるのは嫌だろ?」
そう恭介は言った。
勝人「ああ!」
俺は麻婆豆腐定食を食べながら頷いた。
恭介「だから、俺達で最高の思い出を作ろうぜ!」
そう恭介は拳を突き上げて言った。
勝人「で、何をやるんだ?」
俺は聞いた。
恭介「野球をしよう!チーム名はリトルバスターズだ!」
そう恭介はポーズを決めた。
ゆたか「野球ですか。」
小早川は少し苦笑いをしていた。
勝人「スポーツ苦手なのか?」
俺は小早川に聞いた。
ゆたか「はい。かなり。」
そう小早川は言った。
真人「なら、俺達が手伝うぜ!」
真人はそう言ってカツ丼を食べ終えた。
恭介「とりあえず。今日はグランドの草抜きと石拾いをしようと思う。」
そう恭介は言った。
理樹「意外だね。恭介がそんな事言うなんて。」
そう理樹は言った。
恭介「ああ!勝人が前にグランドは石が多いから気をつけないとな。」
そう恭介は言った。
勝人「確かに言ったけどよ。」
俺はそう言って水を飲んでいた。
恭介「んじゃ、放課後に集合な。」
そう恭介は言った。
5人「オー!」
俺達はそう言った。
〜放課後〜
俺達は授業が終わってグランドに向かった。
?「オーイ!宮沢!」
俺に声を掛けたのは担任の黒井ななこ先生だった。
勝人「何すか?」
俺は聞いた。
ななこ「今日岡崎と春原が来てなかったからプリントを渡してくれんか。」
そう先生は言った。
勝人「別に構いませんけど。」
俺は二枚のプリントをカバンに入れてグランドに
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