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妖精の義兄妹の絆
希望のギルド
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した。
「かっこよすぎる、ぜ…。ヒーロー。」
「どう?ナツ。オイラと風になるのは気持ちいいでしょ?」

ビューン ヒュルン キィィィン

ハッピーはそのまましばらくナツを抱えて空を自由に飛び回った。
「あぁ、最高だ。」
ナツの乗り物酔いもスッカリ無くなったようだ。
「おまえらそのまま上に行け、オレたちはそこにある穴から中に入ってみる。」
グレイがナツとハッピーにそう伝えた。
「おう!!!」
「あいさ!!!」

ドシュ

ナツとハッピーはそのまま飛行し、ニルヴァーナに乗り込んでいった。












ここはニルヴァーナ、王の間
そこではニルヴァーナを手に入れた六魔将軍のブレインとコブラが歓喜に包まれていた。
「ついにやったな!!!ブレイン!!!ニルヴァーナを手に入れたぞ!!!すげぇ!!!これが古代人の遺産…、
キュベリオス、すげぇぞこりゃ。」
コブラは相棒であるキュベリオスに話しかける。
「見よ、コブラ。眼下に広がるこの世界を。」
コブラはブレインに言われるままに眼下に広がる光景を見る。
そこに古代人の都市が広がっていた。
「古代人の都市、それこそがニルヴァーナの正体。この王の間において我が意思により思いのままに動く都市だ。」
「動く…って、どっかに向かってんのか?コイツは。」
「ここからは狙えんからな、あのギルドは。」
「最初の標的か。」
「光崩しの始まりの地とでも言っておこうか。」

ばっ

そう言ってブレインは杖を振りかざし目の前に魔法陣を出現させる。

カッカッカッカッカッ キュルルルルル キュイイン

「進め!!!!古代都市よ!!!!










我が闇を光へと変えて!!!!!」
その時だった。二人の目の前を何かが下から飛んでいったのをとらえた。
そして、それは次第に空から降りてきた。









「オレが止めてやるァアァアァァッ!!!!!」

ボゴォォォォ

ナツは口から大量の炎を王の間一帯に撒き散らしながら現れた。
「う、うぬは…!!?」
突然のナツの登場にブレインは一瞬判断が遅れた。ナツはブレインを睨みながら体を回し王の間に炎を吐く。

ズゴォォッ ドガドガ ドガガドガガ

「ぐおっ。」

ドッ ドゴ バキバキ

王の間がナツの炎により徐々に破壊されていく。
「コブラ!!!ここで暴れさせるな!!!」
王の間がこれ以上のダメージを受ける前にブレインはコブラに命令した。
「おう!!!キュベリオス!!!」

シャアアッ バチィ

「がっ。」
「うわっ。」
キュベリオスがナツの場所まで伸びてき、ナツたちに体当た
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