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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 〜運命の先へ〜
第1話 「入学」
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うとは、愉快な頭してんなぁ。にしても織斑 一夏がISを使える理由がそれならきっと俺にも・・・。いや、止めておこう。不毛な話だ。

「何をボーッとしている?お前の番だぞ、神裂。」

おっと、俺としたことが。俺はゆっくりと立ち上がる。面倒だからさっさと終わらせようっと。

「神裂 零だ。1年間よろしく頼む。以上。」

着席と同時に尋常じゃないスピードで出席簿が襲いかかる。俺はそちらを見向きもせずに出席簿を受け止めた。他の生徒が唖然とする中、出席簿の轟音に紛れて、チャイムが流れた。

「・・・まあ良い。これでSHRは終わりだ。諸君らにはこれからISの基礎知識を半月で覚えてもらう。その後実習だが、基本動作は半月で体に染み込ませろ。良いか?良いなら返事をしろ。良くなくても返事をしろ。私の言葉には返事をしろ。」

この鬼教官の独裁者じみた言葉と共に、俺の学園生活が幕を開けたのだった。やれやれ、どうなることやら・・・。
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