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緋弾のアリア 真実の皇偵
アリアとホームズの関係
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アリアと名乗っていた幼女は走って行った。
消えた標的を探す為に、それは木の陰に隠れていた筈だった。
なのにいない。
居た筈の標的は瞬間移動を行った様に消えていた。

「もう、降りて来ても大丈夫だよ蒼太?」

世界一の名探偵シャーロックホームズは木の上を見つめ言う。
やはり気付かれていたか、

「気付いていたんなら、最初からなんで気気付いていない振りをしたんだ?」

俺は木から飛び下りる。
そして着地しアリアがまた戻ってくるかもしれない恐怖感から拳銃を取り出しかける。

「気付いていたとはまた違う。
私は推理したんだ、君が私を尾行しに来ると」

それは俺が尾行をすると考えていたと言う事をもう、知っていた。
いや、推理していたと言っている。
やはり世界一の名探偵シャーロックホームズにはまだ勝てないか、ちょっと残念。

「で、あの女の子なに?
ホームズの知り合い?或いは恋人か?」

ここまで来て百歳超えたじいさんがデート?
それなら理解してもいい、俺以外の奴ならな。
俺は到底理解出来ない。
あんな幼女とホームズがデートの為に東京に来てプレゼント?
ちょっと何言ってんのか解んないな?

「あの娘かい?
あの娘は、どう説明すればいいのかな?」

ホームズは悩み始める。
あの女の子世界一の名探偵シャーロックホームズが悩んでいる。
たかが1人の幼女の説明に迷っている!?
それは俺的にはもう、どうしようもない関係に陥ってしまっているのかと考えてしまうような。

「説明、出来ないのか?」

「説明は出来るが言葉に出来ない。
実際に言葉には出来るがそれを言葉にして君が信じるかどうか、、、、、、、、、、、、」

どうやらホームズにも悩むという機能は有るらしい。
ま、人間なら誰でも持ってる機能
ホームズが持ってても不思議でも不自然でもない。

「そうだ。
蒼太、君は今日、拳銃を持ってきているか?」

「あ、え、と
一応、有るけど?」

拳銃と言っても実戦に使う物では無く。
訓練様に開発された拳銃
名は無く俺がそれを改造し更に訓練用から玩具に変化させたビックリドッキリメカ
その名もピエロH7
名の通り虚仮威し子供が使ってもいいように反動は小さく放たれた弾丸が身体に合ったても死にもしないし
体を貫通もしない。
ただ、合ったた場所は少し痛む程度
これに防弾服を着ていればまず怪我はせず安全に訓練出来るだろう。

「なら彼女と少し手解きをしってやってくれないか?」

「え、手解き?」

ホームズはさっきから何を言ってんだ?
拳銃は有るか?手解きをしってやってくれないか?
理解出来ないあの幼女は何者だ?

「彼女の名前は神崎・H・アリア
武偵校の生徒だ
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