第二話 始まりの放課後
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と思ったからだ。
「…………訳ありか?」
一行に話し続けないボクを不審に思ったのか、英雄王は怪訝にきいてきた。
「えっと…ごめん…」
「……ま、いいや。で?小鷹は脱ボッチしたいわけだな?」
英雄王が急に話題を変える。
「え?…ま、まぁ、そうだけど…」
「ふ〜ん、そっか…わかった。」
英雄王は机にかけていた鞄を取るとボクの隣を通る。そして振り返りキレイな笑顔でボクを指差す。
「決めたぜ、小鷹。俺はお前をリア充にする。また明日な。」
と、おかしな発言をして、早足で去って行く。
「へ?え、えええええええええええええ??????????」
三日月夜空と羽瀬川小鷹。孤独なタカと暗闇の夜空。二人が出会う時。十年前に止まっていた時間が動き出す……
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