第九話 Abandoned Missile Base
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エックスとルインが向かった先には隠し部屋があり、あのカプセルがあった。
エックスにフットパーツとルインに能力を引き出させたあの老人のカプセル。
エックスがそれに触れると再びあの老人の映像が現れた。
ライト『このカプセルにはヘッドパーツを遺した…。エックスがカプセルに入りパーツを装着すれば頭上の障害物を破壊出来るようになるはずじゃ…ルインが入れば、また1つアーマーが解除されるじゃろう…頼んだぞエックス…わしの…人類の希望よ…!!』
そう言うと老人のホログラムは消えてしまった。
最初にエックスが入り、白を基調としたヘッドパーツが装着される。
次にルインが入ると橙色を基調としたアーマーに変化し、二丁のナックルバスターを背負った形態である。
ルイン・FXアーマー。
HXアーマーは雷属性のアーマーだが、FXアーマーは炎属性のアーマーである。
これでルインも戦略の幅が大きく広がる。
ルインはFXアーマーから機動力に秀でているHXアーマーに切り換えると、エックスと向き直る。
ルイン「エックス。」
エックス「ああ、行こう」
隠し部屋から出たルインとエックスは再び基地の攻略を再開する。
一度広い所に出ると、一機のライドマシン、ライドアーマーがあった。
エックスが乗り込み、ライドアーマーを操作するとメカニロイドを殴り、破壊する。
元々ライドアーマーは土木作業用として開発されたものだが、VAVAが戦闘に転用した事を機に各地で人型機動兵器として運用され、様々な発展機が登場することとなった。
新しく創設されたレプリフォース軍においても戦闘用の機体も開発されている。
そして向こうからはペンギーゴの部下であろうレプリロイドがライドアーマーに乗って突っ込んで来る。
ルイン「プラズマサイクロン!!」
ダブルセイバーをフルチャージし、勢いよく振るうと雷を纏った竜巻が発生する。
竜巻は凄まじい勢いでライドアーマーに傷をつけていく。
そして竜巻が消滅し、エックスがとどめとばかりにライドアーマーのパンチを喰らわせ、破壊する。
小型メカニロイドから放たれる攻撃に対し、エックスはライドアーマーから下りるとライドアーマーを盾にする。
こういう敵は自身で破壊した方が早い。
そう判断してのものだった。
ルインはHXアーマーからZXアーマーに切り換えた。
エックスとルインのフルチャージショットがメカニロイドを次々に破壊していく。
そして一番奥の施設内には…。
ペンギーゴ「エックス!それにルイン!?」
驚いたようにエックスとルインを見つめるペンギーゴ。
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