例えばこんな幻聴はいつか当たり前になるだろ
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
になります。私もBTをフル稼働して何とか撃墜は免れましたが･･･流石に計6基のBTのレーザー火力をピンポイント一点に集中させてバリアを弾く戦法は疲れました。リュミエールの展開時間自体はそう長くないのですが狙いが手ごわくて･･･展開終了と同時にラピッドスイッチで通常火器も連射してくるものだからとてもお強かったです。
途中で時間が来て、今回は引き分けでしたけれど･･･あれで初運転だったことを考えれば、このままでは次に負けてしまいます。こうなったら本国から送られてきた新武器の「バニシング・ヒール」と「フォルスタッフ・スマッシャー」と･･･虎の子のBT9,10号機のインストールに5,6号機の改良案を急がなければいけませんわ！
こういうギリギリのせめぎ合いって、燃えますわよね。
そう思いませんこと？ティア！
―――ふふ♪今のセシリア、すごく生き生きとした顔してますよ！―――
･･････今のは、もしかして？
9月29日 鈴音の日記
あれ、おかしいわね。ジェーンってこんなに可愛かったかしら？
え、ちょっと何よ私の右腕。駄目よそのお菓子はさっきおいしそうだから購買で買ったばかりの奴じゃない！この後自分で食べる奴よ！なのに何で私の意志に関係なくナチュラルにジェーンに差し出してんの･･･しかしジェーン可愛いわね。ちっこくて目がくりくりしてる。お菓子渡してもいいような気がしてきた。
「お菓子食べる？」
「･･････ふんっ！」
ぱしっと取って、とてとてとゴエモンの足元へ戻っていき、もくもくと食べ始めた。さながら親に頼りきりの小動物の如し。何あれ可愛い。あれでジェーン？犯罪でしょ。存在そのものが犯罪よ。仕草の一つ一つが可愛すぎて妹に欲しいレベルなんだけど。
ねね、ちょーっちこっちにおいで？よしよし･･･ホラ捕まえたー！んー、髪の毛から柑橘系シャンプーの良い匂いが。体も子供特有の柔らかさと程よいサイズ！なんか癒されるなぁ･･･時々抵抗を試みてパタパタ動かす足が何とも･･･はぁーあったかい。抱き枕にしたい。おっもちかえりぃー。
「は、離せぇー！子ども扱いするなぁー！！」
「可愛いわね。13歳だし」
『可愛いよね。持って帰りましょう』
「『ん？』」
なんか聞こえたような気がするんだけど、周りに誰もいないわね。あれー？･････あ、ジェーンに逃げられた。必死に逃げる後姿がまた･･･可愛い。アタシ脳ミソ大丈夫かな？溶けてない？
9月30日 真耶の日記
ニヒロの誕生による人対ISのコミュニケーション骨格の形成･･･ですか。ううむ、なんだか論文が書けそうな話になってきましたね。それにしても、言われてみれば最近、マリアのメンテナンス時に親和感のようなものを強く感じてました。あれは
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除