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遊戯王GX 〜ずっと俺のターン!!パーミッションの力〜
エピソード4 〜欲望の果てに〜
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逝ってこい!グッドラック!

「『きゃぁぁぁぁぁ』」

会長LIFE 400→−850

「さ、最後のはいらなかったんじゃ…」

「気分。」

「まさか、1ダメージも与えられずにやられてしまうとは……」
よろよろと会長が立ち上がってくる。ちょっとやり過ぎたかな?

「ふふふ、やはり……私の…ふふふふふ」
やばっ!吹っ飛ばした時に頭ぶつけた!?

会長もとい楓さんの目が獲物を見つけたときの獣の目になってる!?

「凛くん。私はあなたのように強い人を探していたのよ。だから、私のモノになりませんか…」
そんな事を言いながら、ジリジリと詰め寄ってくる。

ものすごく嫌な予感しかしない…

「どーゆーことですか…会長…」

「言葉の意味そのまんまですよ。あと、会長ではなく、楓と名前で呼んでください!」

「っはい!か、楓さん。」

「よろしい。で、返事は?」

「あなたのものになれとか言われても、そんなのになる気は毛頭ない!」

「ふふ、そう簡単になってくれても面白いないですしね。ふふふ、力ずくでも私のものにしてあげるわよ。」
ジリジリと近寄ってくる。威圧感がハンパない
そして、ついに背中が壁についてしまう。
に、逃げられない!?

「さぁ、私のモノに「なにやってんですかぁぁぁぁぁ!」っち…」

風香が危機一髪のところで会長との間への割り込みに成功する。

「あなたは誰ですか!いきなり入ってきて!」

「私は凛君の彼女です!そもそも会長だって、男の子に詰め寄ってなにしようとしてるんですか!」

「くっ…凛さんに…彼女がいたとは。」
お、諦めてくれるのか?
「ふふ、略奪愛ですか…そそりますね。上等です!」

「私もですよ!簡単に彼氏を奪われたらたまったものじゃないです!」

バチバチと二人が火花を散らしている。

「はいはーい!私もその戦い、参加しまーす!」
ゆうかぁ!?なに言ってんの!火に油を注ぐなよ!

「ほぅ、敵が一人増えたところどうってことありませんよ!それがたとえ副会長の裕香でもね。」
「私もですよ。二人なんかに凛君を奪わせませんよ。」
裕香の介入で場がさらに混沌としてきた。
ん?まてよ今なら、俺に注意が向いてないから逃げれる!

そして、そそくさとその場を後にした。あの三人がどうなったかなんて知らない。むしろ知りたくない。


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