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遊戯王GX 〜ずっと俺のターン!!パーミッションの力〜
エピソード4 〜欲望の果てに〜
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、女の子がDQNな奴らに絡まれてたから、それを追っ払った時のことだと思う。」
「ふーん。けどさ〜、お礼はともかく、なんで生徒会室まで呼び出されるんだろうね〜?」
「知らないからっ!ただ、お茶したいだけじゃないの?」
「ふーん…まぁ、いいか。」
なんとか、納得してくれたみたいだ。
ーーーーーーーーーーー
時間は進んで午後3時。生徒会室に入ると人が二人。一人は橘さんだろう。ってことはもう一人は会長かな。
「おじゃまします。」
「久しぶり…なんかな?」
「私ははじめましてよね。知っていると思うけど、生徒会長の白木楓です。先日はうちの副会長がお世話になりました。」
「え?橘さんって副会長だったのか!?」
「あ、ちゃんと名乗ってなかったね♪あらためて、副会長の橘祐希です。」
この人、副会長だったのか。こんなアホそうな人が…
「凛く〜ん、なにか失礼なこと考えなかった?」
え、心読まれた!?
「イエ、ベツニ。」さっと目をそらす
「カタコトになってぞー。」
「はぁ、祐希。そろそろ本題にはいりましょうか。」
助かった!ありがとう、会長!
「祐希から聞きましたが、凛さん。とてもデュエルが強いんですよね。」
口の端を少しあげて笑う。なんかこの人も怖い…
「凛くん、すごいかったよ!一体二なのに、圧勝しちゃったんだから。」
「あの時はただ運がよかっただけだよ。」
メタポデッキ破壊で二人ともライブラリアウトにしてやっただけです。
「というわけで、私とデュエルしましょう。」
なぜに!?なんか俺したっけ?
「いや、話しの流れ的になぜデュエルをするのかわからないんですけど…」
「いや、ただ強いと聞いて個人的興味をもっただけですよ。ふふっ」
ふふっ、とか言ってるし。絶対なんか企んでそうだよ。
なんかもう怖いから逃げようと思ってたら、すでに橘さんが後ろに立って、逃げられませんでした。
「か、会長。なんで突然デュエルを…なんか企んでないですか?」
「心外な!ただの興味ですってば。一回デュエルしてくれるだけでいいので。」
こうなったら、ヤケクソだな…
「「デュエル!」」
「先行はもらいます!ドロー。手札からバルバロスの攻撃力を下げて妥協召喚。さらに、手札から『二重召喚』を発動して、もう一体のバルバロスを妥協召喚します。そして、カードを二枚セットしてターンエンドです。」
獣神王バルバロス ☆8 ATK1900
スキドレバルバだろうな。ってことは一枚はスキドレだな
「ドロー。『次元の裂け目』を発動。これで墓地に行くモンスターたちは除外される。さらにモンスターを裏守備でセット。カードを二枚セットしてエンド。」
「さすがにこの
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