第一話
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しては万々歳だ。
神名は俺も感覚だけではあるのだが……おそらくはだが、悪魔だろう。
そして俺の前にやってきた男。名前は松田。
「よう!イッセー!お前も一緒にこれ、見ないか?」
俺の前に出されたのは……所謂、18禁のDVDである。
コイツは俺の友人のエロイことに定評のある二人の内の一人なのだが……根はいい奴なので俺としても胸を張れる。まあ、エロを抜けば。の話なのだが……。
「はぁ、趣味なら兎も角として学校に持ってくるのはどうなんだ?」
「別にいいじゃないか。この学校では没収されないんだからな」
俺の言葉にカッコつけながら答えたのはもう一人のエロイことに定評のある友人である元浜だ。どこぞの戦闘力を図るスカウターのような機能が付いているわけでもないのにコイツがメガネを掛けて女子を見ると体型を数値化出来るという能力を持っている。通称スリーサイズスカウターと呼ばれている。
こいつもエロを抜けば誇れる友人だ。
「お前らな……持ってくるのは構わんが常識をわきまえろよ」
「「常識?なにそれ?俺ら☆男!男ならばこれくらい当然だ!!」」
「もうちょっと周りの事を考えろって言ってんだ!見ろ!アーシアを!」
「あうあうあう……///」
顔を真っ赤にしているアーシア。
「こんなに真っ赤になってるんだぞ!もうちっと考えてやれ!」
「そうだそうだ!一誠君の言う通りだ!」
「あんたらはもうちょっと常識を考えろ〜!」
他の女子達も俺に賛同してくれる。
「「黙れ!これは俺らの楽しみなんだ!ほら、女子供は見るな見るな!脳内で犯すぞ!!」」
「アホか、松浜コンビ!!」
俺は二人の頭を持って教室の床に叩きつける。
「「ごばっ!?」」
「ふぅ……悪は去った……!」
俺は勝ち鬨の手を上げた……そんな俺を女子は赤っぽい顔で見ていたが。
そして、放課後……え?時間が経ちすぎてる?気にすんな。
まだ日本語の事がわからないアーシアに教えてやるのが最近の放課後の俺たちの日常だ。
「うぅ……えっと……ここは……こう、かな?」
「そう!正解よ、アーシア!」
「この調子ならすぐに慣れますわね」
クレアとリンスレットがアーシアの面倒を見る。
なんだかんだ言って二人共面倒見がいいからな……。
「すまない、イッセー。遅れた」
「ごめんなさい、イッセー君。風紀委員の仕事が忙しくって」
そう言って教室のドアを開けて入ってきたのは俺の家に住んでいる二人の少女。
黒のロングヘアに紫の瞳が印象的な美少女が、フィアナ。鳶色の瞳に青髪のポニーテールが映える美少女がエリスだ。
「いいって。それよりも仕事が
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