暁 〜小説投稿サイト〜
仮想空間の歌う少年
2ー顔見せ(練習場所探し)
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てきた。

「これはその世界樹の葉の中心を撮った写真だ。…なんでも6人くらいでロケットの様に連結して飛んで1番飛んだ奴が撮ったらしい。」
「へえー。何処かのバカみたいだね?アインクラッドを外側から登ろうとして死にかけたバカみたい。」

うっ。とキリトが声を漏らす。

「んで写真って…これは…!」

その写真を見ると細かくは分からないがアスナらしき人が写し出されていた。

「気付いたか…俺はこれがアスナだと思うんだ。だからそれを一緒に確かめてくれないか?」

キリトが真剣な顔で俺を見る。

「仕方ない…いいよ。…だけどハードがないけど。」
「それは俺が用意しよう。」

そういうとエギルはアルヴヘイム・オンラインのパッケージを二つ出してきた。

「ちなみにナーヴギアでそれ、動くからな。」
「了解!」

俺はパッケージを受け取り。感想を一言。

「なんかエギルって…某検事ドラマのマスターに似てるね。『あるよ。』みたいな?」
「分かる人少ないからやめて??」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

パッケージをもらい、家に帰る。
ちなみに体にSAOの影響による体の異常はなかったため退院はしていた。

「ただいま〜…」
「…」

あれ?返事がない。なんかやな予感がするが気にせずリビングに行くと。

「…」
「…」

どういう…意味だ…

リビングには父さん、母さん、そして何故か詩乃が腕組みをしていた。そして帰ってきた俺を見ておもむろに父さんが語り出した。

「よくぞ帰った。我が息子よ。…突然だが…君は朝田さんの家に住んでもらう。」
「ああ、いいぜ?別に…
























ん?















































って言うか馬鹿か??」

俺はおもむろに叫んだ。

「詩乃ちゃん落とすチャンスよ!」
「母さんやめて??」

流石。雪宮家。ここで雪宮家を紹介しよう。
父である雪宮 真は雪宮病院という院長であり、そのユーモアなポジティブ論は患者、他の医員からも人気であり、家でも突飛な事を言う。さらに母である雪宮 さくらは専業主婦であるがパソコン関係が得意で趣味がハッキングという少し危ない方である。そして思考がぶっ飛んでいる。つまり俺を含めてみんなぶっ飛んでいる。

「まあ、真面目に話すとね…病院で話聞いたら詩乃ちゃん1人暮らしなのよ。つまりボディーガードということで…」

なるほど確かに女の子1人
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