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東方変形葉
変化と不変の入り乱れ
東方変形葉21話「自立人形、お疲れ会、そして・・・」
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・スペルカード、スキルカードは何枚でも使ってよし。体力の続く限り。
・システムカードも使用回数は限らない。
・地雷式攻撃には、必ず何らかの前兆が起きるように設定される。
・リンチ、不意打ちはしてはいけない。必ず相手と1対1で勝負する。いくら逃げてもよし。
・最終的に生き残った人が勝ち。
・ルールとかじゃなく余談だが、景品は上位3名に贈られる。



「一つ質問。」
とりあえず、知らない単語が出てきたので質問する。それは何かというと・・・。
「なにかしら。」
「スキルカードと、システムカードってなに?」
全員が驚いた顔をしている。紫を除き。
「ああ、裕海に言うのを忘れてたわ。てへ。」
てへっておい。まあいいか。
「スペルカードが大技なら、スキルカードは小技みたいなものね。宣言しなくても使えるわよ。次にシステムカードというのは、端的に言えばアイテムカードよ。例えば私なら、「左扇」というものを使うわ。ただし、スキルカードは何枚でも作っていいけど、システムカードは1枚しか作れないわ。」
ふ〜ん、なるほど。・・・俺はスペカだけで戦ってたのか。
「他に質問はある?・・・無いようね。じゃあ、私は眠くなったから帰るわね。」
スキマを開いて帰ってしまった。
「ふ〜ん?紫にしてはおもしろいイベントを思いついたものね。景品が何なのか気になるし。」
「お?じゃあ霊夢も参加するのか?」
「ええ。じゃあ、わたしもそろそろ帰るわね。」
そういって霊夢は窓を突き破って帰って行った。・・・なんでもありなのか幻想郷。
「こらーっ!霊夢!窓を突き破っていくんじゃないわよ!」
咲夜が、霊夢が飛んでいった方向に怒鳴るが、当然霊夢の耳に届かなかった。
「じゃあ私も帰るぜ。じゃあな。」
魔理沙も窓を突き破って行った。・・・人の館をなんだと思ってるんだろうか?まあ他人事を気にするほど細かくないから別にいいか。
「俺も帰るな。きらちゃん、ほたるちゃん、いくよ。」
「はーい!」
「は〜い!」
スキマを開けて入る。・・・とりあえず作戦を考えておこう。



そして再来週、激しい戦いが始まるのだった。



続く

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