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東方変形葉
変化と不変の入り乱れ
東方変形葉21話「自立人形、お疲れ会、そして・・・」
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ぎたくなったみたいなのよ。」
ふ〜ん。まあ、レミリアなら考えそうだな。
「そう、じゃあ準備するから先行ってて。」
「わかったわ。」
スキマの中に入って行った。さて、あの子たちに指示を・・・おお?
「水着!持ってきたよ!」
「あと、いつもの用意!」
なんて優秀な子たちなのだろう。あの会話を聞いて水着と、カバンを持ってきてくれるなんて。
「よしよし、いい子いい子。」
いつもより長めに頭を撫でる。満足そうな顔をしてくれた。
「さて、行くか!」
「おー!」
「おー!」
きらちゃんが頭に、ほたるちゃんが肩に乗った。すっとスキマを開け、中に入る。



「あら、裕海も来たのね・・・って何その人形。」
水着姿の霊夢がいた。あ、なんか人形たちが警戒態勢に入ってる。
「2人とも、ここにいる人たちはみんな俺の友人だよ。攻撃しないでね。」
「「は〜い!」」
「なんだ?あ、裕海じゃないか。どうしたんだその人形?」
水着姿の魔理沙がいた。・・・女性の水着姿を見ただけで興奮して気を乱して奇行をおこすほど俺は人として終わってないからな。ちょっとどきっとしたけど。
「俺がつくった自立人形だ。いい子たちで助かるんだよ。」
「ふ〜ん?そうなんだ。アリスを先越しちゃったわね。」
「アリスが枕を涙でぬらす姿が目にみえるぜ。」
・・・まあ、見えなくもないが、友人としてそれはどうなんだろう。ああ、幻想郷だからか。
「お二人さん、お名前は!?」
「なまえは〜?」
きらちゃんとほたるちゃんが興味津々に2人の名前を聞いた。ちなみに、ここの住民にも同じ反応をされたので、少し省略する。



「ともあれ、よく来てくれた。裕海。」
レミリアが仕切り直しをした。
「私が呼んだんだから、私に感謝しなさいよね。」
「黙れスキマ妖怪。」
「ふふっ、吸血鬼風情がいい度胸ねえ・・・」
「お?なんだスキマ。やるか?」
レミリアと紫が喧嘩し始めた。どうしよう、とりあえず無視しよう。あ、そういえばプールあるんだった。
「さて、少しぐらいは泳ぐかな?少しだけ。寒いから少しだけ。」
「三回も言わなくてもいいわよ。」
スキマを開いてその中へ入り、水着に着替える。あ、あっちで紫とレミリアの弾幕勝負が始まってる。
「ふふ、吸血鬼はその程度なのかしら?」
「ふん、見くびるな。私はまだ本気を出してないわよ!喰らいなさい、スキマ妖怪!」
ああ、弾幕の流れ弾が。これじゃあプールで泳げやしないな。
「・・・あんたたち、うっさいわよ!神霊『夢想封印』!!」
霊夢が出した八つの光る弾がレミリアと紫に直撃し、強制的に喧嘩は終わった。・・・ダメージでかそうだな。今後当たらないようにしよう。
「わー!霊夢さんすごーい!ぱちぱち。」
「ぱちぱちー。」
きらちゃんと
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