第十七話
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ずに。何かお礼でもさせてください」
「ふぅん・・・じゃあ、家で家事でもやる?」
「わたくし、ここから離れることができないのですけど?」
「ああ、大丈夫。家、ここに建てるから」
そうして、俺は家政婦を手に入れた。
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