暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の有能な劣等生
時間が無い特訓しよう!
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度の光は綺麗な色では無い。
黒くどす黒いまるで闇を形に表した色
それは無月の身体に纏う様にして光を放つ。
俺自身は、別に嫌では無い。
普通、こんな気持ち悪い黒い物体が身体に纏わりついたらと想像したら直ぐにでも振り払うだろう。
だが、俺は何故か安心する。
心から安心出来る黒い光、俺はそう思う。
これなら信じられる、この魔法だけは俺を裏切らない。
そんな感じが今の俺を駆け巡る。

そして魔法は発動された。
地面に窪みが出来、それはドンドン沈んて行く。
まるで蟻地獄だな、虫はいないけどな。

(成功したな、てか、あんまり疲労してない?)

さっきの振動系魔法の発動には苦労したのに今回の重力操作は余り疲労はせずに発動出来た。
起動式無しでやるのとやらないのではまた違いが有るのだろうか?
起動式を使うと余り疲労せずに楽に使える魔法
起動式を使うと発動は早いが疲労が激しく体力を消耗しやすい魔法
もしかしたら重力操作は起動式を使わずに発動すれば余り疲労もなく使える類の魔法なのかもしれないな、
が、魔法の発動時間はなんとかしたい。
起動式なしだと明らかに遅い。
それは鈍感な俺でも十分に理解できた。
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