序章
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!」
「皆朝からfineですね!meもテンションをupで行きますよ!」
ウキウキした様子でガンが話す。ため息をつきながら自分の椅子に座るリーダー。
「これ以上うるさいのは勘弁だよ。素直に、、、。はい、じゃいただきまーす。」
『いただきまーす。
Let's eat!
朝食、、、開始』
リーダーの号令にそれぞれのいただきますで食べ始める。待ってましたと言わんばかりにダイヤがコロッケに食らいつく。
(相変わらず凄いな)
それに釘付けになるチビ。ダイヤが不思議そうに視線を向ける。慌ててチビも自分の目の前の食事に手をつける。
一通り皆が食べ終わった頃、クールがリーダーに話しかけた。
「リーダー、次は何をするんですか?そろそろ墨蛇区に警察も手を出せそうですし。」
「んーそうだねえ。だからもう、いこうかなって思ってるよ。」
『??????』
その場の全員が食事の手をやめた。
「やっと大仕事か。今までチマチマしたやつばっかだったかんな!久しぶりに腕がなるぜ!」
血の気の多い目で話すヒート。普段のおちゃらけた表情から真剣な顔でガンも続く。
「最近まともにgunもshootしてないですしね。」
「じゃ、早速あのバカの本邸の見取り図取っとくよ。僕もあいつのふざけた政治にはうんざりしてたしね!」
「任務、、、全力。」
皆のモチベーションを確かめてリーダーは話す。
「皆張り切ってるね。かくいう僕もあいつのことは大嫌いだからね。やる気満々だよ。それにチビちゃん情報によるとケルベロスも関わってるらしいし。」
ケルベロス。それは現在、犯罪大国となっている。この日本の中で最も大きく凶暴な犯罪組織である。政治家の暗躍、殺人の依頼、コンピュータによるハッキングなど日本で発生する大きな犯罪の多くはこのケルベロスが関与している。リーダーが話を続ける。
「だから今回は油断できないよ。では指示を出します。チビちゃん。」
「はーーい!」
「さっき言ってた見取り図、どんくらいかかる?」
「今日中には全然いけるよ!」
「さすがチビちゃん。クールちゃんはチビちゃんのサポートね。」
「はい。」
「武器の補充と手入れはガンとヒートとダイヤちゃんで。」
「了解!」
「All right!」
「任務了解」
「で、僕は全体のサポートして、見取り図が出来次第作戦を考えるからよろしく。」
皆でうなずく。リーダーが最後に声をかける。
「じゃあ今回も皆で頑張って行きますか!」
そう、彼らの名はHounds。この悪にまみれた世界を正そうとする者達。
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