暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
森の少女
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ザールが同時に問う。
「あのな……幽霊じゃないならどうしてカーソルが出ないんだ?」
「「あ……」」
二人は少女の方を見て納得したらしい。
「何かの、バグ、かな?」
「んなもん知るか。俺の知る限り、バグなんて起きたこと無いしな」
ぶっきらぼうに俺は言う。
「とりあえず、放ってはおけないわ。目を覚ませば色々判ると思う。家まで連れて帰ろう……勿論、二人もね」
「「わかった」」
一応同意はしたが……さて、明日まで首をかっ切る事が無きゃ良いが………






























キリト達の家に戻った俺達は、アスナのベッドに少女を寝かせ、キリト達は向かいのベッドに、俺達は椅子を持ってきて座った。
「まず一つだけ確かなのは、こうしてウチまで移動させられたからにはNPCじゃ無いよな」
「そう……だね」
「つーか、こいつ本当にプレイヤーかすらも怪しいがな」
するとミザールが首をかしげ、
「何で?」
と言った。
「……まぁぶっちゃけ確証が無いから言えねぇ。とにかく今日は寝て、明日考えるしかねぇだろ」
「……そうだな。ライトの言う通りにしよう」
結局、俺達はキリト達の家で寝泊まりすることになった。全く………こうなるなら来なきゃ良かった。
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