暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜朱の戦士〜
第七話 戦いの前の一時
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♪砂糖とミルクもあるから入れたくなったらどうぞ♪」

エックス「ありがとう…」

コーヒーを一口飲むと苦くて柔らかい風味が口の中に広がる。
ルイン「どう?」

エックス「美味しいよ。本当にありがとうルイン」

尋ねて来るルインにエックスは口元を綻ばせた。
彼女の思いやりに、身も心も温かくなったから。

ルイン「エックス」

エックス「ん?」

ルイン「一緒に頑張ろう」

エックス「ああ、必ずシグマを倒そう…それと、ルイン」

ルイン「何?」

エックス「平和になったら俺とゼロと君の3人で一緒にこれを飲もう」

ルイン「そうだね!!ゼロだけ仲間外れなんて可哀相だしね、コーヒーならゼロも飲めるだろうし、ハンターベースの屋上がいいかな?それとも…」

エックス「誰もいない静かな野原でするのもいいかもな」

ルイン「うん」

エックスの微笑にルインも満面の笑みで返した。
平和な世界で一緒に今度はゼロを含めた3人で一緒に贅沢なお茶をしようと約束した。


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