第11話 =目指せ!プネウマ花!=
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…
「み、見てない」
完璧に疑っているが2人はその場では納得してくれたことはありがたい…
が…まだ続く
「「水色?」」
「え?白じゃなかっtぶっ!!」
「最低!!」「ひどいです!!」
二人に蹴られた。(コードが発生しない威力で)
―――――――――――――――――――――――――――――――
…危なかったな、正直。
長い間ここを攻略していたわけではないので俺たちでさえ見たことないモンスターも出てきた。
意外と肝の据わったサチでさえ奇声を上げ初めてきた2人は気絶しかけていた。
でも結構戦ったおかげでシリカのレベルはこの層数と同じ『47』、ユカが『52』まであがった。
「そろそろ≪思い出の丘≫だぞ」
「ようやくここまで…大変だったわ…」
「見たところ分かれ道はないですね」
「でもモンスター数は多いらしいから気をつけてね」
「それじゃあ行きますか!!」
「「「おー!」」」
思い出の丘までもうすぐになると最初のほうで出てきた花が大量に出てきたり、
イソギンチャクに足が生えたやつとか、花がいくつもついていてその花1つ1つに気持ち悪い口がついているやつなどが大量に出てきた。
粘液で全身コーティングとかもうあたり前、ヌルヌル集団だろ、もう…
でも徐々に慣れてきたのか諦めたのか知らないけどシリカとユカも普通に戦えている。
安全マージンじゃないためまたここでもシリカのレベルがさらに上がった。
「さ、着いたぞー」
「うわぁぁぁ……!」
「使い魔を生き返らせるって花はどこなの?」
「えっと、確かその岩の頂点に…ってシリカちゃん聞いてないね…」
サチが言うとおり岩の頂点と聴いた瞬間シリカは走り出していた。
「な、ない、ないよ!?…リクヤさぁん…」
「嘘っ!?…泣くなって……ほら、もう一回見ろって」
また泣きそうになっているシリカにもう一度見るようにいい、視線を戻させると岩の上で一本の芽が出てきた所だった。
一本の芽はある程度まで伸びると葉を白く二つに分ける。
さらにその中から緑のつたが伸びていきどんどん成長していく。
テレビとかでよくある植物の成長の早送りの光景がいま俺たちの目の前で行われていた。
…なるほどね、だから『ビーストテイマー』がいないとゲットできないのか…
そしてすぐ、サチとユカもこちらに来た。
俺たちが成長を見守る中、どんどん伸びていき蕾までのところまで生長してきていた。
そしてそこからゆっくりと(現実にしてみれば速いが)花がどんどん開いてきた。
すでに岩の上にあったのは今まで見てきた花の中でも一番美しいといえるんじゃない勝手ぐらい綺麗な白い花だった。
「触って…いいのかな…?」
「触らな
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