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FAIRY TAIL 忘却の最期
第7話 鎧の魔導士
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炎!!」

「超ウゼェよ変態野郎!!」

「ね〜?」

「何が!?」

二人の喧嘩になぜか同意を求めてくるロキ

「鳥頭!」「さらさら野郎!」「暑苦しいんだよ!」「くっせぇんだよ!」

低レベルな喧嘩を余所に、ロキはルーシィを口説いていた。

「君って本当キレイだよね、サングラスをしててもその美しさだ・・・肉眼で見たらきっと眼が潰れちゃうな、はは」

「潰せば?」

ふと、ロキの視界にルーシィの腰にある星霊の鍵が写る

「き、君星霊魔導士!?」

「え?」

「黄道一二門だけで3体いるぞ」

ラストが解説した後

「な、なんていう運命のいたずらだぁぁぁぁ!!!」

突然ロキは叫びだし

「ごめん!!僕たちここまでにしよう!!」

訳の分からないことを口走りながら走り去っていった。

「何か始まってたのかしら。」

「気にするなルーシィ、あいつの中だけで何かが始まってたんだよ」

「ロキは星霊魔導士が苦手なの、昔女の子がらみでトラブったって噂よ」

「やっぱそういう人?」

ミラがそう言い、ルーシィは呆れていたが

(ロキのあの目つき・・・それだけじゃなさそうだな・・・)

ラストだけは何処か疑問に感じていた。

その時

「大変だぁぁぁぁぁ!!」

ロキがギルドの扉を思い切り開き戻ってきた。

「エルザが・・・帰ってきた!!」

ロキのそこ言葉に、ギルド内に戦慄が走った。

「えええ!?」

「うっ!?」

「ぐっ!?」

ナツとグレイも、喧嘩をやめ顔を引きつらせる

「エルザさんって前にナツが言ってた・・・」

「今の妖精の尻尾では、最強の女魔導士と言っていいと思うわ」

ミラが笑顔でそう言うと、ギルドの入り口からドシドシと大きな足音が響いてきた。

「エルザだ・・・」

「エルザの足音だ・・・」

「エルザが戻ってきやがった・・・」

ギルドの魔導士全員がざわついている。

「このリアクション・・・エルザさんってやっぱりすごい魔導士なんだ・・・」

ルーシィは、前にナツ達が想像したものを思い出し

「怖っ!?」

「ルーシィ、さすがに違うと思うぞ」

怖がるルーシィにラストがツッコミをいれている間に

エルザが巨大な角らしきものを担ぎギルドに姿を現した。

それは、ナツ達が想像したものとは違い

「今戻った。マスターはおられるか」

ハートクロイツの鎧を纏い、緋色のロングヘアーの綺麗な女性だった

「キレイ!」

「やっぱり人の想像はあてにならないな。」

「おかえり、マスターは定例会よ」

ミラの言葉にエルザは頷く

「そうか」

「エ
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