第7話 鎧の魔導士
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マスターが集って定例報告をする会よ。」
ミラは分かりやすくと、リーダスから光ペンを借りて空中に何かの相関図を描きだす。
「魔法界で一番偉いのは政府とのつながりもある評議員の10人、魔法界における秩序を守る為に存在するの。犯罪を犯した魔導士をこの機関で裁くこともできるのよ。」
「へぇ・・・」
「で、その下にあるのは地方ギルドマスター連盟、評議会での決定事項をなどを通達したり各地ギルド同士のコミュニケーションを円滑にしたり、私達をまとめたり、大変な仕事よね。」
「知らなかったなぁ・・・ギルド同士のつながりがあったなんて・・・」
「ギルド同士の連携は重要よ、これを疎かにしたら」
「黒い奴等が来るぞ〜!!」
「ヒィィィィィ!!」
ナツが後ろからルーシィを驚かす。
「うひゃひゃひゃ何ビビってんだよ!」
「脅かさないでよ!」
「ビビリルーシィ、略してビリィだね。」
「変な略称つけんな!!」
ナツとルーシィ、ハッピーのやり取りにラストは冷や汗をかく
「おいおい・・・」
「けど、黒い奴等は本当にいるのよ。」
「闇ギルド・・・ですね。」
「ええ、連盟に属さないギルドのことよ。」
「あいつ等法律無視だからおっかねーんだ」
「あい」
「じゃあいつかアンタにもスカウト来そうね。」
「つーか早く仕事選べよ」
「前はオイラ達が勝手に決めちゃったからね。今度はルーシィの番」
ハッピーの言葉の後に、ラストが間に入ってくる
「チームは解散だ。」
「え〜何で?」
「そうよ!あんた達金髪の女だったら誰でもよかったんでしょう!」
「しかも俺はオマケ、たまたま一緒にいたから誘ったんだろ?」
「それだけじゃねーぜ?ルーシィとラストだから選んだんだ。いい奴らだから!」
ナツが無邪気そうに言われ、ルーシィとラストは若干照れ気味になる。
そこにグレイとロキが割って入ってきた。
「なーに、無理にチームを決める事はねー。聞いたぜ、大活躍だってな。きっとイヤってほどチームの誘いが来るぜ?」
「ルーシィ、僕と愛のチームを組まないかい?今夜二人で」
「イヤ」
「な?」
「これはチームの誘いとは言わないだろ・・・」
ロキの誘いにラストは呆れる。
「傭兵ギルド南の狼の二人とゴリラみてーな女やっつけたんだろ?すげーや実際」
「それ全部ナツ」
「テメェかコノヤロー!」
「文句あっかおお!?」
「また始まった」
「グレイ、服」
「ああああっまた忘れたぁ!?」
ちなみに、最初の会話からパンツ一丁でしたとさ
「うっぜ」
「今うっぜっつたかクソ
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