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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
番外編『根源に至りし錬鉄者との出逢い』
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崩壊を始め細かな粒子となって飛散していく。

「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だーーーーー!!」

末期(まつご)の叫びをあげながら今回は魂ごと完全に消滅するのを確認する。

「最後の最後までやかましい奴だったな」

零 Side end


シロウ Side

「まさかあの力は……」

煉也と呼ばれた男の胸の中心にナイフが刺さった瞬間私は何か違和感を覚え男をよく見ると……、

「なにっ!?」

身体が灰のように細かな粒子となって崩壊していくのに気付く。

「あの力はまさか……『直死』……」

シロウ Side end



零 Side

「ユニゾン・アウト」

零の身体が光に包まれ身体から千歳が出た事により元の身体に戻る。

「今度こそ終わったな」

「はい 魂の消滅を確認しました」

「そうか」

「ところで……いい加減説明してくれないか?」

シロウが説明を求める。

「そうだったな」

俺は煉也に関する事と自分に関する事の一部をシロウに教える。

「というわけなんだ」

「なるほど」

「次はシロウの事を教えてくれないか?」

何故この世界にエミヤ シロウがいるのかも気になるしな。

「そうだな」

俺はシロウが根源に至りそこで出会った存在と自身に関する事を教えてもらう。

「私自身未だにわからない事が多すぎる以上詳しい事はいえないんだ」

「お互いに奇妙な縁があるものだな」

今の俺の姿がイリヤであるだけにエミヤ シロウの姿をした者が違う世界であるとはいえなにやら奇妙な縁を感じるな……。

「ふむ 確かに」

「そういや千歳は何を……」

俺が千歳の方を向くと……、

「なかなかでしょう」

「いいですね」

主そっちのけでなにやら談笑している二人。

「特にコレなどどうです?」

なにやら写真のようなものを見せる千歳。

「これは!」

何故か顔を赤くしながら驚くセイバー。

「なに……やってんのアイツら……」

「何故かわからんがああいう手合いには関わらん方が良いと思うぞ」

「「ハァ〜」」

二人は同時にため息を吐く。

「ところでよければ私達の家に来ないか? 私の家族も紹介したいのだが」

「いいのか?」

「あぁ もちろんだとも」

「なら お言葉に甘えるとするか」

俺はシロウの言葉に甘え家へと案内してもらう。

それから数分後……。

「ここが私達の家だ」

シロウに案内されて俺は家につく。

「ただいま」

シロウが扉を開けた次の瞬間、

「シロウ!
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