第四話 THE DAY OF Σ
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誰だと思ってやがる。無能なペンギン(ペンギーゴ)や豚と一緒にするな。俺はVAVA、最強のレプリロイドだ。」
ルイン「それを聞けて安心したよ。今度会ったらまたピアノ聞かせてよ」
そう言い、手錠を再びかけるとルインは留置場を後にした。
ハンターベースのトレーニングルームではゼロが今回の事件をシミュレーションで再現していた。
ゼロがバスターの照準をメカニロイドのメインジェネレーターに合わせる。
そして放たれた一撃はメインジェネレーターではなく、隊員の右肩に直撃した。
ゼロ「っ!!」
訓練が終了し、ゼロはバスターに変形させたバスターを元に戻す。
95%
それが今回の訓練の成功率。
ゼロ「チッ、5%をミスっちまったか…」
イーグリード「95%か。大したもんじゃないかゼロ」
ゼロ「イーグリードか…お前、ミサイル基地の守備任務はどうしたんだ?」
イーグリード「自動警報装置が完成したんで、守備隊は縮小されたよ。今日からはまた通常のハンター業務さ」
ゼロ「そっか…」
イーグリード「で、早速メカニロイドの暴走事件で召集だ。行こうぜ。ゼロ」
トレーニングルームを後にし、ブリーフィングルームに向かうゼロとイーグリード。
「解体中のビルで起きたメカニロイドの暴走ですが、コントロール系が何者かに乗っ取られていたと判明しました」
ルイン「え?でも、防壁は…?」
エックス「中には誰も乗っていなかった…つまり遠隔操作されていた?」
「そうです」
ゼロ「ちょっと待てよ。メカニロイドの警戒プログラムは…」
ペンギーゴ「そう簡単にハッキングされるような防壁ではないはずだクワ」
「はい、犯人はこちらの警戒体制に精通している可能性があります」
イーグリード「で?犯人はどこから操作を?」
「いくつもの衛星を経由してカモフラージュしていましたが…発信源はここ…シティ・アーベル東16番地区」
スクリーンに映し出された発信源。
ゼロ「すぐ近くか…ふざけやがって…!!」
エックス「シグマ隊長にこのことは?」
「連絡済みです。エックス、ルイン、ゼロのチームはこのブリーフィング終了後、偵察に向かうようにとの指示です」
エックス、ルイン、ゼロ「「「了解!!」」」
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