暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜朱の戦士〜
第四話 THE DAY OF Σ
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ペンギーゴ「野郎!!」

エックス「くっ!!」

動きを止めるためにエックスがメカニロイドの脚部を狙うが弾かれてしまう。
メカニロイドがエックス達を踏み潰そうとするが、間一髪でかわす。

ルイン「これ以上はさせない!!」

ゼロ「いつまでも好きにやらせるかよ!!」

ルインとゼロがセイバーとバスターを構えてメカニロイドに突っ込む。
ゼロのバスターがメカニロイドの脚部を穿ち、ルインのチャージされたセイバーの一撃はメカニロイドの脚部を両断した。
メカニロイドはバランスを崩し、メインジェネレーターが露になる。

エックス「あ…」

ペンギーゴ「ジェネレーターだ!!」

エックスがジェネレーターにバスターの照準を合わせようとするが、狙いどころを誤れば盾にされた隊員に当たる。

ペンギーゴ「エックス!!ジェネレーターだ。ジェネレーターを撃つんだ!!早くしろエックス!!」

ペンギーゴが急かすが、エックスはバスターを構えたまま動けなかった。
その時、シグマがサーベルでメインジェネレーターを破壊した。
盾にされた隊員の右腕も切断されたが、命に別状はない。
メインジェネレータを破壊されたメカニロイドは機能停止した。
エックスもバスターを下ろし、ゼロはバスターに変形させたままの腕で額の汗を拭い、ルインもセイバーを下ろしていた。





































ルイン「エックス、ゼロ。お疲れ」

周囲に敵がいないかを確認してきたルインがエックスとゼロに声をかける。

エックス「ああ、君もお疲れ」

ルイン「大丈夫?チビペンギン君や隊長に何か言われてたけど?」

エックス「ああ…隊長に俺達イレギュラーハンターには引き金を引くのを躊躇ってはならない時がある。それが力なき者の剣となり盾となる俺達の運命(さだめ)だって言われたよ…」

ルイン「ふうん…それにして最近メカニロイドのイレギュラーが多いよね」

ゼロ「ああ、作業用メカニロイドだから装甲が異常に固いのも厄介だ」

ルイン「エックスのフルチャージショットも通用しなかったしね。」

エックス「ああ…」

3人は会話をしながらハンターベースへと戻っていく。




































「メカニロイドのイレギュラー。今月で7件目だな」

「隊長はその件でケイン氏に?」

「ああ、そうらしい」

隊員達の会話に耳を傾けていたエックスは今まで思っていた疑問を口にする。

エックス「イレギュラ
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