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『ポケスペの世界へ』
第二十六話
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れいとうビーム”ッ!!」

 フリーザーが”れいとうビーム”を出すが、二匹はそれを余裕で回避する。

 逆にホウオウは”せいなるほのお”で攻撃してくる。

「うひゃあッ!!」

フリーザーとサンダーはそれを回避する。

「フリーザー、久しぶりだな。でも何でお前達がこのウバメにいるんだ?」

 レッドがフリーザーに話し掛ける。

「おまけにお前達と一緒に戦ってるのが鳥恐怖症のブルーとショウさんだなんて………」

「レッドッ!!」

 その時、グリーンがレッドを呼んだ。

「今、飛びかってる二匹は伝説に伝えられているルギアとホウオウだ。動きを見ているとコイツら……この森に何者をも近づけまいという勢いだ」

「ということはやっぱりッ!!」

「あぁ。さっき聞いたセレビィの話……。リー グを襲った敵の最終目的はそれだ。邪魔が入らないようにこの森にあの二匹を配したに違いないッ!! そしてその敵を阻止しようというのが……ブルーだッ!!」

 サンダーとフリーザーは旋回をしてホウオウの頭を狙うが、ホウオウはそれ避けて攻撃す る。

「うわつつッ!!」

「これじゃあキリがないな………」

 ファイヤーの背中ではカリンとブルーが戦っていた。

「二人はルギアとホウオウをッ!! 俺はブルーの加勢に行くわッ!!」

「分かったッ!!」

 二人が頷き、ファイヤーに向かう。

「くッ!!」

 その時、ブルーが叩き飛ばされてファイヤーの尻尾を掴んだ。







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