第百五話 テューポーンその十
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貴方ならこの無益な戦いを絶対に」
「終わらせられますね、上城君なら」
樹里も言ってきた。
「それが出来ますよね」
「間違いなく。テューポーンを倒したのですから」
「では」
「私も最後まで見させてもらいます」
微笑みだ、こうも言った聡美だった。
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